いま、「ガラケー」という選択肢を選びました

スマホ

201506191以前よりこの話はしていましたのでサプライズでも何でもありませんが、数日前からガラケー・・・つまりフィーチャーフォンに変えました。その経緯と手続きにおこなったこと、そしてかかった費用やそれらにまつわるエトセトラを今回は紹介してゆきたいと思います。

 

なぜガラケーにしたのか?

1.すごく無駄だと思った

ガラケーにしました!とはいえ今更Android端末なしの生活に戻るのは少々マゾ過ぎるのでタブレットは持っています。つまりスマホをもつ理由がすごく薄れている状態ではあったのです。5.2inchのスマホと8inchのタブレット。。。中身がほぼ同じ大きさが違うだけのAndroid端末を持ち歩くのはとても無駄なことだと感じました。もちろん他にも理由はありますけれど、どにかく無駄なことだと思ったのでスマホをガラケーにすることにしました。

 

2.すごく勿体無いと思った

何が勿体無いかと思ったかというと、毎月の費用が勿体無いと感じました。私はdocomoに毎月9,000円ほどのお金を支払っています。社会人なので一定の収入はあるわけですし、びっくりするほど高くはありませんが・・・けっして安くもありません。すごく微妙な金額だと思います。この金額を少しでも減らすために今回ガラケーにしました。

 

3.もったいないと思うだけの違和感を感じた

利用料金がもったいないと感じるのにはそれなりの理由があります。実は今回のXPERIA-Z4のリリースが決定的だったのですが、とても違和感を感じ続けていました。

なぜdocomoが出すXPERIAはグローバル端末と同じスケジュールでアップデートされないのか?

多少の遅れは仕方がありませんが、日本で発売されているXPERIAはユーザーはこれまでずっと海外で同じ端末がアップデートしているのに取り残されてきました。それはなぜか?少し考えたらもうお分かりですよね。

今回のZ4に関してはリリースして直後に「不具合の修正アップデートの配信」のお知らせが告知されました。つまり不具合があるものを販売していたのですが修正アップデートで直すから少し待っていてくれというのです。それは仕方の無いことなのかもしれませんが、不具合のあるものを販売していたにもかかわらず「返品や契約の撤回などには一切応じません」という対応をおこないました。簡単に言うと

「ごめんごめんアレ不完全だったんだわwすぐ直すからイイコして待っててねー♪え?・・・契約破棄?なに言ってんの?・・・怒るよ?マジで・・・」

上記の表現は非常に不愉快な口調で大袈裟なものではありますが、私はそれに少なからず近い印象を受けました。実際にしている対応はこれとなんら代わりが無いような気がします。これまでのアップデートが来ないこと、今回のことを踏まえた上で毎月支払う金額の9,000円が惜しくなったというのが私の正直な思いでした。

かといってSNSで不満をダラダラと言い続けるだけというのは私は好きではありません。不満はあったとしてもただ愚痴るだけというのはお互いに何の意味も無い時間です。なので今回は行動に移ったわけですね。これで不満を言うだけの時間が節約されたのでお互いに時間的にも精神的にも改善されたと思います♪

 

スマホからガラケーにする方法

1.必要なものを揃える

今回私が準備したのはMVNOのsimカードと海外から取り寄せたSIMフリーのタブレット。そしてガラケーです。私が購入したガラケーはコチラ。

docomo SH-07F 【Black】

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今も普通に店頭に並んでいる新しい商品ですが思っていたよりも安かったので購入しました。

<準備にかかった費用>

LTE対応のタブレットSIMフリー XPERIA Z3 Tablet Compact 57,010円
通話用のガラケーSH-07F 14,500円
SIMカード1,727円
合計金額73,237円

 

 

ドコモショップで手続きしてもらう

MVNOのSIMは自分で手続きしないといけません。ドコモショップでしてもらうのはスマホ→ガラケーへの手続きです。

<手続きにかかった費用>

契約事務手数料3,000円
Z2の残債清算30,720円
合計金額33,720円

先ほどの準備にかかった費用が73,237円と今回の手続きにかかった費用が33,720円で106,957円。イタイ出費ですね。

 

ガラケーにするとどれほど安くなるのか?

ではdocomoのガラケーとMVNOタブレットにするとどれほど月々の利用料が安くなるかといいますと、

<現在の毎月の利用料>

毎月の利用料約9,000円(データ使用量2GBプラン)(税込み)

 

<ガラケー&タブの毎月の利用料>

ガラケー2,376円
どうしても外せなかったdTV540円
タブレット1,793円(データ使用量5GBプラン)
合計金額4,709円(税込み)

半分とまでは言いませんが4,300円ほどお安くなりました。しかも使えるパケットの量は5GBに増えています。docomoで5GB使えるプランにすると毎月の使用料は10,620円になりますので同条件の差額を計算すると5,911円毎月違ってきます。

これは2年で100,000円程の節約になりますが、先ほど準備に100,000円ほどかかっているのであまり意味は無いのかもしれませんねw(Z2の残債金額はどちらに入れるべきか悩みましたが・・・)

 

今回はじめて知ったことをご紹介(カケホーダイの注意点)

今回の手続きの前に今使っているスマホのSIMをガラケーに指したら認識されませんでした(ガラケーでは使用不可)。これを解決するにはドコモショップさんに行ってカケホーダイ(スマホ&タブ)プラン→カケホーダイ(ケータイ)プラン変更しないと使用できません。ですので気分に応じて今日はスマホ、今日はガラケーとSIMを抜き差ししての使用は出来ないようです。要注意です。

 

ガラケー&タブレットにして良かったと思ったこと

タブレットのよさに関しては前回の日記でも少し触れているので割愛しますが、Z3TCはとてもよい機種です。今のところ携帯性以外の不満が一切ありません。

しかし今回はガラケー&タブに変えた事で生まれたよかったと実感出来た事だけを紹介します。

 

端末代金はローンに計上されている

忘れてしまっているかもですがドコモで購入した端末を分割払いにするとローンとして計上されています。ローンは金額も重要ですが口数が多い人ほど不利になる場合もあります。口数をひとつ減らすことができるということは意外に大きなメリットになると思います。

 

電話しながらタブレット操作

スマホでも出来るとはいいますが、やはり一旦通話のために目を離さなくてはいけませんよね。それが全く必要なく完全に同時に使えるというのがこんなに便利だったとは思いもしませんでした。実際使っていて非常に便利です。これがいちばんのメリットです。

 

遊んでいるように見えにくくなる

スマホをいじっているとどうしても遊んでいるように見る人は多いです。ましてや仕事中であれば尚のこと常に触っているとあらぬ誤解を招くこともあるかと思います。しかしタブレットの場合は比較的遊んでいるように見えにくいようで・・・(笑)。まぁこれはメリットなのかどうか分かりませんけれど、とにかく仕事でも使いやすいです。

 

SNS離れがハンパ無い

今までは常に手元にスマホがあったのでSNSによく顔を出していましたが、ガラケーに変えたことによって一気にSNS離れが進みました♪今までSNSに費やしていた時間がそれ以外の事にあてる時間が増えたのは事実ですのでいちおうメリットとして(笑)

 

ガラケー&タブレットにして不便に思ったこと

SNS離れがハンパ無い

これはメリットでもありデメリットでもあります。少しTLの流れについてゆけず疎外感を感じることもあります。みなさんこれからも仲良くしてください。。。

 

携帯性が悪い

不便に感じるのは実際のところこの一点につきます。最初から分かっていたことではありますが携帯性の面ではスマホ一台のほうが圧倒的に便利です。

 

まとめ

最初にメーカーさんやキャリアさんへの不満をぶちまけてしまいました事心よりお詫び申し上げます。実は私の友人が今回のZ4を発売日当日に購入しガッカリして私に相談してきたことがひとつのトリガーでもありました。

今回はそういった事情を抜きにしても、いったん3大キャリアさんから少し離れてみてどのプランが自分にとっていちばん向いているのかを考える良いきっかけにもなりました。しばらくこの状態で運用してみて自分に一番向いている携帯電話&ガジェットとの付き合い方を考えてみたいと思います。

今のところはガラケー&タブレットの今の状態がすごく気に入っています。とにかく今まで以上にいろんな面でスマホ一台の時よりも不足が少なく感じます。見やすいし書き込みやすいし話しやすいし、、、強いて言えば持ち運びが少し不便なだけであとは何をするのも快適が勝っています。そんな感じのガラケー生活のやく1週間のご報告でした。

コメント

  1. ガラケー+タブレットですか)^o^(

    疑問  どうしてdTVが外せなかったのですか?

    • 回答:あんな便利なものはずせるわけがないw