先日から多くの皆様にご迷惑をおかけしている私の煩悩騒動。
「早く買え!」
「まだ買ってないのか!」
「何してるんだ!」
「ここまで来て買わないなんてありえない!」
とまぁ、いろんなお言葉を頂いている中で、まさかの煩悩が膨らむ騒動まで起きてしまいました。これには自分もビックリwww
そして本日、友人のすぱさんのブログでも私が登場してしまう有様。。。
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art| はすっぱなすぱ
このすぱさんのブログの最後にこう書かれています。
「とすさん、フルサイズ機、買っちゃう?」
私の考えが少し崩れてきた・・・
実はこの2日間、私は煩悩とたたかう中で色々とNIKON D750とNIKON D7200の違いについて調べました。マシン上のスペックを調べもしましたが、もっと根本的な。。。そう、フルサイズとAPS-Cとの違いについて調べたりプロのひとに教えてもらったりしていました。
その結果としての感想は、
「やっぱりフルサイズカメラはやはりスバらしい(・∀・)!」
というものに尽きます。これ以外の言葉は見つかりませんでした。
プロのほとんどが使っているフルサイズカメラ。この事実だけを考えても、その良さは歴然としています。でも・・・その実力は認めながらも真逆の方向へと私の考えは進みました。
私がフルサイズカメラにこだわらなくなった5つの理由
その1:APS-Cとフルサイズの違いの説明への疑問
2つのフォーマットの違いを説明するときにこんな画像で説明されているサイトを良く見かけませんか?
これはフルサイズやAPS-Cサイズのセンサーで画角が違う事を説明したものです。あたかもフルサイズだとものすごく広い範囲が映っているかのような印象を受けます。
しかし、この画像にはまったく意味が無いと私は思っています。
なぜかというと、画角が違うカメラならばその構図になるようにしてから写真を撮るからです。たとえば同じ50mm設定で撮ればこの写真の様に写せる範囲は異なります。でも、APS-Cサイズのカメラを使っているなら35mmにして撮影すれば50mmで撮影したフルサイズカメラの写真とほぼ同じ構図になるんじゃないんですか?(APS-Cを約1.5倍するとフルサイズカメラと同等の構図になる。例:35mm×1.5=52.5mm)
普通はこうしませんか?レンズで望遠を下げられなければ、もう少し広く写したければ1歩下がりませんか?(壁や崖で行けない場合をのぞいて)
よく出回っているレンズを見ると
- APS-Cサイズカメラのレンズ=18mm~
- フルサイズカメラのレンズ=24mm~
18mmを1.5倍すると約27mmなので確かに少し画角は狭くなりますが、1~2歩さがれば解決します。
その2:本当の脅威はそのセンサーが受け止める光の量
フルサイズ機とAPS-Cの大きな違いは画角よりもセンサーの大きさにあります。
光を受けるセンサーの大きさの違い
- フルサイズ:36mm×24mm=864mm²
- APS-C:23.6mm×15.6mm=368.16mm²
このセンサーの大きさを面積でいうとAPS-Cよりフルサイズの方が2.3倍も光を多く受け止めて再現できるわけです。センサーが大きいとどういうメリットがあるかというと
- 色の明暗や濃淡を再現でき、白とびしにくい
- ノイズがすごく減る
つまり画質がすごくいいんです。この差は埋めようがありません。そこがフルサイズのすごさです。
でも、その差はWEBに公開しているサイズ(幅800px程度)ではプロでもなければ分からない程度の差とも言われていて、実際に私も仕事でフルサイズとAPS-Cで同じものを撮影した時にほとんど違いは感じない程度でした。しかし素人の私でもなんとなく分かったのは画像の滑らかさ。
これはISOを上げたときにザラザラした写真になるのでよく分かると思います。このザラザラの原因がノイズというものです。
実は同じISO 100で撮影したとしてもセンサーの大きさが2.3倍ほど違うのでフルサイズで撮影したものはAPS-CのISO 40ぐらいに値するそうです。確かに滑らかですが、WEBで公開する程度ではそんなに差が出ないのが残念です。
その3:メリット・デメリットは存在する
実はそんな高画質で何も言う事の無いフルサイズですが、やはりメリット。デメリットが存在していました。
メリット
- 高画質・低ノイズ
- 画角がやや広い
- 被写界深度が浅いのでボケ感がAPS-Cよりも強くなる(楽しめる)
- 広角撮影(風景撮影)に強い
デメリット
- 被写界深度が浅いためピントあわせが素人には難しい(動いているもの)
- レンズが高額でなかなか買えない
- 本体が大きく重い
- APS-Cのレンズは使用できない(出来ても画像は大きく劣化する)
今回紹介したメリットやデメリットはあくまでも私の感想なので無視していただいても結構ですが、このデメリットの中の大きさや重量に関してはとても大切です。小型機は私もあまり好きではありませんが、山に登るのに大きくて重いカメラはどうしても敬遠してしまい持ち歩くのが嫌になりそうです。適度な大きさ・重さというのはとても重要なのではないでしょうか?
あと、自分の環境のレンズのラインナップですね。今持っているレンズがフルサイズ用のレンズなら問題ないですが、APS-C用しか持っていないのであれば最低でも単焦点レンズと80-200mmほどのレンズが無いと最初から付いてくるレンズだけでは少し寂しいです。それを今すぐに揃えるとなると20万円程の初期投資費用が必要でお財布に改心の一撃の音が流れます。
逆にAPS-Cのカメラにフルサイズのレンズは装着できますので、ゆっくりと自分が気に入ったレンズを揃えてから5年後・10年後にフルサイズに移行するのが理想かもしれません。
その4:越えられないけれど補えるものが多い
画質や再現度だけでなくAPS-Cに越えられない壁の先にフルサイズの領域があります。これはどうしようもない事実。
しかし、本体のスペックでは越えられないデータですが、補う事が出来るものがあるのも事実。
①画角に関して言えば要はレンズですね。広角のレンズを使えば似たような構図で写真は撮影できます。
②画質に関してはWEBでしか公開しない程度のサイズならほとんど違いが分からない。
③再現度に関しては画像加工ソフトなどでレタッチできる(プロでもレタッチや加工はしています)
④単焦点レンズを使用すれば美しくボケます。
その他にもいろんな方法があるでしょうが越えられなくても近づける事は出来るようになっています。しかし、越えないと進めない壁もありますので、そこはいつか踏み込みたい領域ですね。やっぱり。
その5:自分の心と環境がカメラに追いついていない
今回の差を調べるに当たり本当に多くのサイトをめぐりました。画像を比較しているサイトもたくさん見ました。その多くのサイトがフルサイズの素晴らしい所にだけ触れていて、まるでフルサイズ機を使えば全ての問題が解決するかのような表現がなされていました。そしてAPS-Cは粗悪品でフルサイズじゃないとカメラ好きとは言えないとまで書かれてあるサイトも少なくなかったことに驚きました。
フルサイズのカメラは確かにすばらしくて良いものですが、APS-Cは決して粗悪品ではありません。
そんなカメラの差よりも大切なのは
- 何を撮りたいのか・魅せたいのか
- 構図や情景
- 撮りたい瞬間を逃さない事
- それを再現できるレンズ
- 写真が好きで仕方がない心
が大切だと思います。レンズの件は先ほども言いましたが本当に大切ですよね、標準レンズだけで次のレンズを買うまで写真を楽しめるか、写真を好きでいられるか?と聞かれると自信はありません。そして構図やメッセージをどれだけ込めて撮れているか、何を魅せたいか、というのが本当に大切だとおもいます。
最後に
大変長くなりましたが、私の中でひとつふっ切れたのは、フルサイズ機へのこだわりです。憧れはありますが、それよりも大切な事を一部の本当に写真が好きな事が分かるブログや写真家から聞けて、私の中で「フルサイズじゃないとだめだ!」というこだわりは無くなりました。
しかし、いろんな事を調べるのは本当に楽しいですね。今までD750やD810にしたらすぐに写真がうまくなると考えていたような気もします。その前に覚える事がたくさんありますのにねwww
D5300に越えられない壁があるとしたらシャッタースピードとか防滴防塵とか。何度か撮りたいものが撮れなくて悔しい思いをしました。そういう壁にぶち当たって初めて先に進める気もします。
今の私なら、フルサイズだけがカメラなんて思っている人より絶対いい写真を撮ってみせますよ。というか、撮れるように色々勉強して上達してみせますよ♪
むしろ「え!APS-Cでこんな写真撮れるの!?すごいな!」って言ってもらえたら最高にかっこいいのではないかと思ってみたり♪
そんな事を思えるようになってきた煩悩生活まっしぐらの私です☆(ゝω・)vキャピ
コメント
今の自分にとって、とてもためになりました! ありがとうございます!!! あれやこれやとテンパっていたのですが、あなたのおかげで冷静に考えることができそうです(~o~)
miyaさんコメントありがとうございます^^
わたしもフルサイズ買わなきゃ!買わなきゃ!って思っていたのが嘘のようにいまはAPS-Cの7200と楽しい日々を過ごしています。
何かのお役に立てたならとてもうれしいことです^^
FF機を購入検討していまして、ここに辿り着きました。
興味深く拝見させていただきました!
最後に書かれておられる、何をどう表現し、どう見せたいかはとても共感します。
その表現の先に、カメラのスペックやらが追いつくのかどうかだと私も思います。
興味深い、文章をありがとうございました。
kenさん、コメントありがとうございます。
あくまでも「私はそう思う」ってだけの事なんですが、そういっていただけると本当に嬉しいです^^
私の腕はまだまだでとてもフルサイズを扱えるようなものではないので
自信をもって扱えるようになったら先に進みたいと思います^^
ごもっとも。付け加えると、超望遠が、軽く安いってのも、大きなメリットですよね。
当方コンタックスの銀塩用のレンズを山のように持ってるんで、フルサイズ買っちゃいましたが。本当はフォーサーズかAPC-Sの方がよかったかなと。写真において機材などただの道具、欠点があればそれを表面化させないようにすればよいってわけで。そういいきれるのは、常ににも100発100中を求められているプロではなく、渾身の一枚がとれればそれでいいアマの特権でもあります。
同時にNEXも勝ったんですが、操作性は悪いです。何でも自動でカメラが何をやっているのかよくわかりません、露出合わせもMFもやりにくい。文句を言ったけど、普段持ち歩くのはこっちですけどね。
gkrsnamaさん、コメントありがとうございます^^
軽くて安いというのは本当に助かっています。
わたしもちょっとでもいい写真が撮りたいのでいつかはフルサイズ!って思っていますが、その時に見合うだけの腕がないと恥ずかしいですし…今はこの7200で一生懸命腕を磨きます^^
フルサイズってのは歴史的にできたもので、必然性があるわけじゃありません。各社銀塩レンズの過去資産を切り捨てられなかったってのが一番大きいんでしょうねえ。
フィルム時代は面積当たりの画質が悪かったから、もっとシビアでした。高画質を求める人は、中判は当然として、バイテン(20㎝x25㎝)まである。日本ではさすがにバイテンはあまり見なかっけど、アメリカでは本格的に始める人はここから入門だっだそうです。(あのどでかい木製カメラを野山に持ち出す。日に精々2カット。1カットに命を懸けるし全部マニュアルで技術を覚えるってわけ。)35やる人だって、ASA100なんて使いません。普通は50か64.私は25が常用。こちらは 6までありました。
そこまでやっても、粒子が出たり描写が甘くなったりと、大変だった、それでもいい写真が取れたんです。今はいい時代になったじゃありませんか。フルサイズどころかフォーサーズだって高画質。厳しくみなければコンデジだってそれほど悪くない。ISO400(機種によっては25600)が常用できるのです。
純粋に画質からいって、画素サイズの大小はどう関係するかというと
1)ノイズが出にくい(大サイズが有利)
2)光の回折の影響が軽い(大サイズが有利)
3)レンズ結像性能(小サイズが有利)
4)ボケ
1、ASA100がつかえたら、十分だと思うんですが。手持ち夜景ばかり取りますか?
2、画素当たり一定ですから、ソフトウェア処理で対処できるのだとおもいます。(画素どころかレンズでの回折現象の対策ソフトも実装が始まりました。各レンズの各絞りの情報を事前に用意し、一枚ごとにそれを使って演算するそうです)
3、写真レンズではイメージサークルが小さい方が結像性能がよくなります。フィルム時代はフィルムをデカくすればレンズが悪くなるし、いいレンズを求めればフィルムサイズの方で頭うち。二律背反。で低感度フィルムに逃げるのも一般的。極端な例で、バイテンはフルサイズの60倍程度の面積がありますが、60倍の高画質ではありません。レンズの方がボケボケでねえ。風景写真家はF64を常用していたぐらいです。
この二律背反が解消され高画質レンズがふんだんに使える、これもデジカメの威力です。
4、ぼけ量は、富士によるとフルサイズとAPCSは1段分違うそうです。で、貴殿は85/1.4を常用されるおつもりですか?
被写界深度(4つギリに伸ばすとして、ピクセル等倍でははるかに小さくなる)が5㎜くらいで、AFの精度を超えてますよ。球面収差が大きく開放測光だと絞ると焦点移動が出るかもよ。デカくて重くて高価ですよ。ウチはツアイスですが、Eマウントの85/1.4は50万円、ただ仰天。各社純正だって20万円くらいはします。つまり実質的におれには使えないってことです。コンタックスのは持ってますけどf2.8の方を常用してました。
以上、画質から言っても、実質的な差はありません。写真はシャッターチャンスで決まるので、画質とサイズがバランスしたAPC-Sを放棄すべきではありません。フルサイズを薦めるのはメーカー戦略に過ぎないと思います。
すばらしいコメントですね。私も、最初の趣味はオーディオで、昔は非常にお金をかけたものですが、自分の生活や自分の部屋を基準にして考えるべきで、如何に大型で高性能な装置を揃えても、仕事で遅くなり夜中に蚊の泣くような音量でしか聞けない現実にさらされると、ラジカセでも充分楽しめるではないか?と、今頃気付きました。では、高級オーディオの醍醐味とは何かと言うと、知人や仲間への自慢でしか無いように思います。要は、満足するのもしないのも、全て自分の気持ち次第ですね。きっと。
男児さん、コメントありがとうございます。
オーディオは沼がとても深そうで怖くて近寄れませんが、でもとても仰っておられることわかります^^
自分で納得できて、いつかはみんなにも喜んでもらえるような趣味になるように
これからも頑張ります、楽しみながら^^
カメラ店に行くたびに、一眼レフのデジカメを手に取っていました。
フィルムカメラを使っていた私が気になったことは、ファインダーの視野が狭いことです。
コレもダメ、アレもダメ。ファインダーを覗くたびに不満に思っていました。
結局、フィルムカメラの視野を得るには、フルサイズの一眼レフを使うしかないという結論に達し、フルサイズを購入しました。
購入した一眼レフは、高画素を売りにしている点は疑問に思っています。なぜなら、プロ用と思われる同じメーカーのカメラは、画素を抑えているからです。
その点は不満に思っていますが、フィルムカメラと同じ視野が得られて快適に撮影できています。
kentさん
私もフルサイズはやっぱり欲しいですね♪センサーの大きさからかライトアップされた部分の白トビなどにかなり悩むようになってきました。
視野角に関してはその視野なりに撮影できるものを撮るタイプなのであまり気にはしてませんが、いつかはフルサイズ!
やっぱりこれは一つの目標です^^
まったく同意見の記事ですね。私は写真を始めて20年近く経つのですが、今だにフルサイズは使っていません。ニコンのAPS-C機とマイクロフォーサーズを使っています。ニコンのカメラに関しては欲しいカメラがないのですよ。所が今回、D500が発表され、購入しようかと考えています。巷ではやはりフルサイズでしょ!と言う声が圧倒的ですが!風景はフルサイズ、動きものはAPS-Cと言う定義はだれが決めたんですか?おかしい定義だと思います。笑
当然、ダイナミックレンジなど、画質に差がありますが等倍にして比較さて見るに耐えないほど差はないと思います。問題は撮り方なんです。撮り方一つと後処理でフルサイズに負けないほどの画を作ることが出来ます。あなたが言ってるようにやはりいいレンズは選択した方がいいですね。フルサイズにしたからと言っていい写真を撮れますか?と写真写真オタク達に言いたいです。
写心さん
コメントありがとうございます。D500は私の友人もかなりご執心のようで、その影響か私も欲しくなる時はあります^^;
フルサイズにしたから写真がうまくなる…私も最初はそんな妄想をしていましたが、今では風景写真でフルサイズの人たちを超えてやる!という思いのほうが強くなってきて写真を楽しんでいます。
いつかはフルサイズ!やっぱりこれは私の願望ではありますが今ではない気がします^^
まずはフルサイズの人に「え!APS-Cなんですか!??フルサイズかと思った!」
って言ってもらえすような写真が撮れるようになりたいばっかりです^^
共感します。
応援していますから頑張ってください。
ありがとうございます♪
自分なりに牛歩ながらも前に進めているような気がする数少ない趣味なので
頑張ります(∩´∀`)∩
今まさに、d750とd7200で悩んでいる者です。笑
d5100からのステップアップとして検討していたのですが、
金額はもちろん、画角の違い、レンズの違いを考えてなかなか決心できない状態でした。
僕自身も「カメラはセンス次第」っていう考えがどこかにあって、フルサイズ使うからといって今よりも確実に写真が上手くなるとは思えません。
やっぱりいつかは「フルサイズかと思った!」って言われたいですよね。笑
フルサイズのメリットというのは確実にある。
大口径レンズを開放で使いたいとか、オールドレンズを使いたいとか、夜警こそ命とか、それなら「金と体力が続く限り」フルサイズをお勧めする。
がAPS-Cとの差は1段分。
あと、最新技術が投入された超絶的な画質を誇る機材もフルサイズにしかないようだ。そういうのを使いたい時もね。少なくとも、NiKON、Cannon,SONY、ZEISS はフルサイズにだけ力を投入しているように見える。たとえば世界一と大声で主張するOtusとかね。(確かにサイズも重量も価格も世界一だ。)
それ以外なら小さいサイズで十二分。ということでStylus1(1.7)買った
JIROさん、gkrsnamaさん
最終的にはそれはもうフルサイズの方がよいのはわかってるんですけれど、
この記事の一番訴えたいところは「フルサイズじゃないとダメっていう固定概念の排除」です♪
その前にAPS-Cでも磨けるセンスと蓄えられる知識はいっぱいあるんだなって^^
逆にフルサイズなのに残念な写真ばかりというのは悲しいですしね^^;
(私ならそうなりそうなのでw)
最終的にはきっとフルサイズ行っちゃうんだろうけれど、APS-Cでもうひと踏ん張りもふた踏ん張りも頑張ってから行きたいと思います(^ ^ )♪
とすさま、
そりゃ金に糸目をつけない物量作戦にかなうものはありません。が、そういっちゃったらおしまいよ。小さな器の中で精いっぱい頑張ってるStylus1だって認めてあげたいよね。だいたい、写真は画質じゃねーよってのもまた事実なんで。(ロードバイクジャケットの背中ポケットに入るのはコンデジだけってのもあります。)
そう思って最初ののテスト撮影しました。片やStylus1、片やSony α7mkII + Sonnar55。結果は「あはは」というぐらいの差。「写真はレンズで決まる」を見せつけられました。Sonnar55は並のレンズじゃないんで。今回は相手が悪かったということで、次はプラナー85あたり。
画質以外にフルサイズでしか取れない絵は確実にあります。大口径レンズ開放づかい、と、夜景手持ち撮影です。ウチの機材に関する限り、フルサイズとAPC-sにかなりの差があります。例えばボディだけフルサイズ買って、レンズはマウントアダプターを介してオールドレンズをつけるってのアリかと。(α7ではMF支援が優れており、EVFの出来が素晴らしいので、MFレンズはコンタックスより使いやすいです)Plannar50/F1.4 か Plannar 85/F1.4あたりはどうでしょう。
とすさま、
そりゃ金に糸目をつけない物量作戦にかなうものはありません。が、そういっちゃったらおしまいよ。小さな器の中で精いっぱい頑張ってるStylus1だって認めてあげたいよね。だいたい、写真は画質じゃねーよってのもまた事実なんで。(ロードバイクジャケットの背中ポケットに入るのはコンデジだけってのもあります。)
そう思って最初ののテスト撮影しました。片やStylus1、片やSony α7mkII + Sonnar55。結果は「あはは」というぐらいの差。「写真はレンズで決まる」を見せつけられました。Sonnar55は並のレンズじゃないんで。今回は相手が悪かったということで、次はプラナー85あたり。
画質以外にフルサイズでしか取れない絵は確実にあります。大口径レンズ開放づかい、と、夜景手持ち撮影です。ウチの機材に関する限り、フルサイズとAPC-sにかなりの差があります。例えばボディだけフルサイズ買って、レンズはマウントアダプターを介してオールドレンズをつけるってのアリかと。(α7ではMF支援が優れており、EVFの出来が素晴らしいので、MFレンズはコンタックスより使いやすいです)Plannar50/F1.4 か Plannar 85/F1.4あたりはどうでしょう。
自分も今、D5300に限界を感じフルサイズに移行するか、ワンランクアップしてD7200に行くかで迷い、こちらに辿り着きました。
レンズ資産はAPS-C用しか持って無く、資金的にも7200かなあと思っていたところです。
確かにフルサイズの画質は素晴らしいです。しかし、それなりのレンズも必要となるでしょう。
あえてフルサイズに行かないと言う意見は大変参考になり、また、共感いたしました。
しばらくはD5300で頑張って、D7200後継機がでた辺りでステップアップですかなあ。
D500は自分には高すぎます。D7300で10万超えくらいならなんとか買えそうですし。
いつかは、「D5300でここまで」とか言われたいですね。難しいですけど。
いっしょにAPS-Cでがんばりましょう♪
私もいつまでフルサイズに行かずに頑張れるかはわかりませんけれど(仕事で使うので)、今はこの相棒をとことん使いこなしてゆきたいと思います^^
はじめまして・・・
私の写真歴は、35mmの銀塩から始まり、APS-C→フルサイズそしてまた今、APS-Cに戻りました。
昔と違って、携帯・コンデジでもそこそこの写真が撮れる時代ですよね。
あまり難しく考えているわけではないのですが、一眼レフで撮るモノや意義・場面を突き詰めたら、私の場合はAPS-Cに戻ったと言うことでしょうか。
色々とご意見はあるのでしょうが、今、一眼レフが優位なトコロは、
・綺麗なボケ、高画素、高感度、望遠
だと私は思います。
一方で、一眼レフは機材がかさばる、重いという負の要素もあります。
こういった特徴の中で、APS-C、フルサイズそれぞれに得手不得手?があるわけですよね。
多くのユーザーは予算も限られていると思います(私含め・・・)ので、自分が撮りたいもの、撮影スタイルで、APS-Cかフルサイズか決まってくるんだと思います。
ここを良く考えないと残念なことになります・・・
フルサイズは、じっくりと腰を据えて撮る人に向いていると思います。風景やピンのポートレートなど・・・
私の撮影スタイルは間逆で、動きモノや風景撮るにも動きまわりながら撮ります。人も撮りますが、ピンは殆ど無く数名のスナップが多いです。
一時はフルサイズの画質、ボケ、高感度に憧れ、D300SからD750に移行しました。
バランスは良い機材だったのですが、「気を使う事が多くなり」、また連写コマ数がもうひとつ足らず、少し不満が溜まったため、APS-C(D500)に戻りました。
フルサイズに単焦点付けて、でピントを浅く、ボケを綺麗に、構図も・・・とこだわっていくうちに自己満足に陥り、眠い写真を量産したり、ピントの浅さに一喜一憂したりするうちに、だんだん撮るのがつまらなくなり、APS-Cに戻った次第です。
フルサイズを使えば写真が上手くなる・・・というのは、全くのウソ。
撮りたいものを自分のスタイルで楽しんで撮る事が、上達する王道だと思います。
そして多くの人達の撮影スタイルに合わないのが、フルサイズ以上のセンサーサイズ(クライアントや画質を気にするプロや、どっしりと構えて撮る人がどれだけいるのでしょうか?)。
技術が進歩した今、APS-Cの選択が、ベストだと私は思います。
# APS-C以下のセンサーサイズを使っていらっしゃるプロもいらっしゃいますしね〜。
お互い、楽しく撮りましょう!!
長らくミラーレス一眼を使っていましたが、ファインダーを覗いて撮影したくなりニコンD3300を購入したのをきっかけに初心者向けサイトを閲覧していると、やはりフルサイズを崇めているサイトばかりですね。
私は携帯性と価格を重視してAPS機を選択しましたが、数々のサイトを見ていると自分の選択を全否定された気分になりとても悲しくなりました。
けど、この記事にたどり着いたことで私の選択に誤りがないことがわかりとても安心し嬉しくなりました!!
しっかりした検証とわかりやすい解説、とても良かったです!
おかげさまで自信を持ってカメラライフを送れそうです!
横から失礼
フルサイズとAPSCと1.7(みんなミラーレス!)とContax(フィルム)つかってます。フルサイズの長所はフィルム用のMFレンズが使える点(SonyのEVFはいろいろ補助がありましてフィルムカメラより合焦がいい)と、暗いところへの強さですね。今度のα9は ASA12800までなら等倍で見てもASA100とあまりかわらないし、ASA102400や204800では等倍で見たら崩れていますがノイズも少なく色の劣化もすくなく十分実用になります。さすが、戦略機は凄いもんです。コイツはミラーショックもブラックアウトも皆無ですしね。
が、昼間なら別に変わりませんよ。1.7とフルサイズはオオノバシすればちがいますけど。うるさく言わなければ同じです。ましてAPSCなら。
ただカメラの需要が減っている中各社高級化に拍車をかけているようで、基準の価格がAPACは15-20万、フルサイズは40-50万になってしまいました。3年の間に値段が2-3倍に育ったということです。この辺はちょっとねえ。
本当にそうだな~って思いました!フルサイズへの憧れがありますが、少し冷静になれました!
くろねこさん、フルサイズカメラやっぱり憧れますよねー。
このエントリーは2015年なのですが、この記事を書いてからも何枚も写真を撮ってフルサイズほしいなと思う時が多々ありましたw
とすさま
デジイチを手にして色々と調べている時にこのページを拝見しました。
エントリーフルサイズ機の中古(期間終了で修理不可になりますがD700)が値崩れしております。
フルサイズいっとかれますか?(もしかして、何かしらご購入されたのかしら?
>フルサイズほしいなと思う時が多々ありましたw
とのことですが、当方はレトロデジイチ(Fujifilm S1pro S2pro S3pro)を所持していて
日没時に悔しい思いをしたことが多々ありますし、ホタル撮影なんかではダメダメでした。
レンズに大枚はたいてF1.4にしてもダメだったのでボディの限界だったのかもしれません。
しかしながら上記ボディの吐き出す色合いが好きで手放せません。
(昼間から夕暮れにかけてはガチ撮影でこいつらを持ち出します)
これはAPS-C機がどうこうではなくてボディの問題かもしれませんが・・・。
当方はフルサイズ用高価レンズやフルサイズ用レンズが先にあったので
最終的にフルサイズ機を中古購入しました。
高感度で悔しかったので色々考えた上で高感度番長のD3Sです。
D700も候補対象にありましたし、今も検討中です。
(今となっては低画素機ですが当方には十分です)
色合いの設定を煮詰めるのに室内で撮影した時に思った事は
ダイナミックレンジと色の抜けに当方所持機では越えられない壁が存在する事でした。
本当にここら辺は つぎ込んだお金の差 を痛感せざるを得ません。
レンズを含めた性能差はPC画面を見ていて歴然でした。
ところが、高価なこともありビビってなかなか外に持ち出せない時点で
カメラとしてはどうなのだろうかという疑問もわいています。
やはり、デジイチというのはそれなりにデカイので
気持ちを入れて持ち出す感じになりまして、それが億劫になることもしばしば。
単なる記録目的と作品を作るというのも込める気合の熱量は全く違うので。
サッと持っていって気軽に撮影するのはいつも
コンデジFjfilm F30や4700Zというのも情けない話だったりします。
ただ、
どのようなセンサーサイズやレンズを使っていようとも
どう頑張っても越えられない壁を感じた時が
次へ進む段階(金銭的な問題もありますが)ではないかな?
と当方は感じます。
当方の壁は ダイナミックレンジの狭さ・高感度 でした。
写真投稿サイトで構図やネタの勉強のため色々拝見しておりますと
自身の越えられない壁をやすやすと越えている方々ばかりで
使用ボディやレンズを見てイーーーーーッってなってしまいますけどねw
今はニコンですとZ7とかZ6でご投稿されている方々が羨望の対象となっていますね。
えぇ、うらやましいですともw