クラウドストレージと言うサービスは本当に便利だなと思う反面、今回起こったDropboxのサーバダウンなどの弊害で予期せぬ不便に見舞われることが判明しました。しかしそれはどのような形で保管していたとしてもおきる事なのかもしれません。2重3重にバックアップをとるというのも大変な話なのかもしれませんが、本当に大切にしたいデータなのであればそれも止む無しなのかなと思ったりもしますね。
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そんなクラウドストレージサービスへの危険性を危惧した舌も乾かぬうちにこんなことを書くのも何なのですが、私が行っていて便利だと思っているクラウドストレージサービスの使い分けをご紹介したいと思います。
Dropboxとcopyは使い分けた方が大変便利
私が現在使っているのはDropboxとcopyの二つのクラウドストレージサービスです。それぞれのサービスで保存するものは違いますのでそれを紹介する前に、それぞれのクラウドストレージサービスの簡単な紹介をします。
PC版Dropboxへ(+500MBサービス付)
【価格:無料(有料で容量増加も可能)】
特徴:非常に軽快な動きもさることながら安定した安心感で使える信頼できるアプリケーション。容量は5GBからスタートしてイベントや友人サービスなどで徐々に容量を増やすことができる所が楽しかったりもします。しかし大きなファイル転送に制限がかかっている為小さなものをたくさん入れるという使い方になってしまいます。
COPY
PC版 COPYへ(+5GBサービス付)
【価格:無料(有料で容量増加も可能)】
特徴:Dropboxと同じように紹介でストレージ容量が増えてゆくのですが、こちらは+5GBずつ増えてゆきますのであっという間に50GB~100GBものクラウドストレージにする事が可能です。大きなファイルも転送できますのでZIPなどになっている大きめの物でも保存が出来ます。しかし画像の保存は出来ますがプレビューが弱い為画像の保管にはあまり向いていないのかもしれません。
【COPYの使い方や詳しい内容コチラを参照】
つまり、COPYは便利なのですが写真などのバックアップとしては少々不便ですし、逆にDropboxは画像の保管には向いていますが大きなデータを保存しにくいのです。
実際に両方のクラウドストレージの中の画像フォルダをスマートフォンアプリで閲覧した時の画像をご覧ください。
Dropboxで見た場合
スマホで撮影した画像を自動的にDropboxに転送する事は出来ます。
転送された画像はスマートフォン上でもこの様にサムネイル表示されるため非常に分かりやすいですし、とにかく軽いですのでサムネイルの表示待ちをする事がほとんどありません。
もちろんフォルダに分けてタイトル表示もできますので定期的に思いで整理をするのも簡単ですね♪
Copyで見た場合
Copyの場合は一般ファイル向けというか、このようにリスト形式のサムネイルで表示されます。
細かい写真などはいったんダウンロードしてから見ないと分からなかったり、またサムネイルの形成にもある程度の時間を要しますので画像の閲覧には一定のストレスが生じるように感じます。(つまりあまりオススメ出来たものではありません)
Dropboxは画像ストック用・Copyはその他のファイル全般用
私の環境ではDropboxの容量が15GBを越えています。
つまりGoogle Driveの容量を越えてくれているというわけです。
もちろんGoogleサービスにも画像をストックしてゆく非常に便利な「写真」というサービスがありますのでわざわざDropboxに保存しなくても良いのかもですが、うっかり何かの拍子で設定を変えてしまいGoogle+などに画像が流れ出てしまいアカウント削除になった人もいるというでは無いですか!(どんな写真を公開したんだろう…w)
それに会社のPCなどから自分のアカウントにログインしますと「他のアカウントリスト」にアドレスやアイコンが表示されてしまう為その都度消さなくてなならなかったりと色々不便です。
そういう私と同じような不満をお持ちの方には今回の様な方法が向いているのかなと思ったりします。
つまり、Dropboxは写真保存用・Copyは写真以外のすべてのファイル保存用として使い分けるという事です。
興味のある方は一度試してみられてはいかがでしょうか(^ ^ )?
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