以前に使っていた三脚のグラつきが気になったので新しいものを購入しました。
前回まで使っていたSLIK 700G-8というモデルはトラベルサイズで非常にコンパクト、おまけに軽くて申し分なかったのですが耐荷重は約1kgまでと推奨されています。
私のD5300は470g、そしてレンズ(SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ニコン用 APS-C専用)は575g。ということは1035gなのでギリギリですがオーバーです。おまけにバッテリーグリップまで装着すると1.5kg程になるため完全に最大の耐荷重をオーバーしてしまっていました。
三脚で耐荷重を超えるとどうなえるの?
ぐわんぐわんに揺れてブレッブレになります、はい。
というわけで新しい三脚を購入しました。
今回購入したものは『Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミニウム4段三脚ボール雲台キット MKBFRA4-BH』で耐荷重は4kgですので余裕です。キャノン砲でもつけない限りどんなシーンでも使いこなせるはず。
さっそく開封してみました
さすが海外のメーカーですね、英語ばっかりでちんぷんかんぷんです。
これは地味にうれしい、持ち運び用のキャリーケースがついています。
…使いませんけれど。
要所要所のアクセントになっているレッドのメタルがかなり私好みです。重さはそうですね、少し今までのものよりも重いですが、これくらいの重さがあった方が安心できますよね。
クイックシューのタイプですので雲台はこんな感じです。
こちらがクイックシューと呼ばれる部品です。この部品は基本カメラに付きっぱなしになります。嬉しい事にこのクイックシューは樹脂製ではなくて、ツヤ消しの金属製でした。プラスチックには無い高級感と安定感があります。
実際にカメラに装着してみました。もう少し黒くてもよかったのですが、実際に見てみるとそんなに目立っていません。このクイックシューが妙に高さがあったり小さいものだと机の上に置いた時に安定しないのですが、これはすごく安定しました。ちょっと嬉しい誤算♪
いったんカメラからは取り外してシューを雲台にセットしてみるとこんな感じ。
服などに引っかかってレバーが回ってもこの親指のスイッチを押しこまない限り外れる事はありません。安心設計です♪
ボールジョイント型の自由雲台ですので好きな角度に調整できます。よくハンドル(棒)が付いている三脚がありますがこれには付いていません。あの棒は基本動画撮影時に使うものなので写真しか撮らない人はこの棒なしタイプを使う人が多いらしいです。
脚はこのように足を回してロックをはずして伸ばすタイプではなくて、キチンとスノボのハードブーツのようなロックで止めます。この方が安心して使えるので嬉しいです。
最後に、どうしても使っているうちにゆるみが出てしまうのでそれを増し締めするための専用工具も付いています。
ちょっとだけ使ってみた感想
感想としてはこの一言に尽きます。
『買ってよかった!』
まず見た目のかっこ良さというか、私好みというか。すごく愛着がわきますよね、これは大満足です。そして肝心の安定感ですが、やはり以前使っていたものと比べると雲泥の差といっても過言ではないと思います。とてもしっかりしてくれているので少々の風くらいなら20秒ほどでも問題ないと思います。とにかく安定しています!
今回私はポイント等で少しお得に買えたのですが、現在Amazonでは14,200円ほどします。少し高いと思われるかもですが定価は25,000円程なのでこれでも十分お得な商品でした。そしていろんな人のレビューを見ましたが多くの人が
「この価格でこの品質はお得!」
という意見が多かったのも決定的でした。
雲台が取り替えられる上級仕様
この三脚は値段こそ15,000未満の入門クラス価格ですが、実は雲台の交換などにも対応したモデルです。そういった点を踏まえてもこのモデルは結構オススメの三脚です。
風景の撮影が楽しくなりそう
風景の撮影には欠かせない三脚。無くてはならないアイテムです。10秒以上動かない人なら問題ないですが、木陰の暗い場所などでは絶対に活躍してくれます。見た目が気に入ったこの三脚となら風景の撮影に行くのが楽しくなりそう♪
もし三脚を探しておられるビギナー~ミドルクラスの方が読まれているのでしたら何かの参考になればと思います(^ ^ )♪
私が購入した三脚はコレです
Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミニウム4段三脚ボール雲台キット MKBFRA4-BH
売り上げランキング: 1,989
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