以前このブログでもFacebookとGoogle+について何となく雰囲気というかイメージをお伝えしたことがありました。それから1年が経過して何となく当時と流れが変わってきたように感じます。
そこで新しくSNSをしようとしている人・・・あとSNSを絞り込もうとしている人もいらっしゃるでしょうから私なりの今感じているイメージを残しておこうと思います。
【参考記事】
あなたはFacebook派? それともGoogle+派?
色んな特徴が色濃くなってきたそれぞれのSNS
以前はFacebookとGoogle+とは非常に似た性質を持っていましたが最近ではその色ははっきりと変わってきたように感じます。どういう風に変わってきたか・・・というか私がそれぞれのSNSに感じる特徴をヒドくかつ簡単にまとめてみます。
twitterの特徴
- ひとり言バンザイ!
- 返事は空中に解き放て!(エアリプ)
- みんながRTしてるのはとりあえずRTしとけ
- 否定こそ美学、とりあえず簡単に愚痴れる
- 勝手にフォローするな、一声かけなさい
- たぶん一番礼儀にうるさいSNS
【解説】
以前までは気軽なつぶやきツールだったtwitterは今では完全な独り言ツールとなっています。それはエアリプ(エアーリプライ)と言われる高度なテクニックが浸透したからでしょうか?エアリプとは引用RTや返信をせずに返事すらも独り言でつぶやくというなんとも荒業めいた技術なのでTLを追えない人にはわけが分らない状態となっています。
またルールにも厳しくなってきており、フォローバックしてこないと法的に訴えると言い出す人まで出てくる始末。これは怖い。
他のSNSとは違い政治批判が非常に多く、ペンギンが叫んでいる画像を1日に10枚は確実に目にします。これは少しでも面白いと思ったら公式RTする風習があるからでしょう。
Facebookの特徴
- いいね!は日課
- 本音を書くとえらい目にあう、うわべの世界
- とりあえず子供の成長日記
- 自慢の応酬、第一次世界自慢大戦勃発中
- 芸能人や著名人と仲良くなるならこのSNS
- mixiからのユーザーがどんどん無言になりつつある
【解説】
とにかく「いいね!」の数の競い合いになっている傾向があります。本名、しかもリアルに近所の住人たちや同級生や職場の人間までもがいるので軽率な本音などを書くとヒドイ目にあいます。基本うわべの世界が展開されています。
しかし先ほども述べたように「いいね!」が付きやすく、リアルな知人が多いためコメントなどに動きが多く一番活発に動いているのはこのSNSでは無いでしょうか?
しかも芸能人や著名な人たちが使っていることが多いのでその人たちと仲良くなれることが多く、またブログ等との連携もしやすい為非常に便利なSNSであるのは間違いありません。・・・が、mixiから一時期大量に流れ込んできた人たちがだんだん無言になってきているような印象はあります。
Google+の特徴
- +1はしたくない、これは「いいね!」と一緒でかっこ悪い
- 「マジレスとかマジ勘弁」
- 本名なのにここでは本音が書きやすい
- 仲間意識が超高い
- 肉と酒の写真がステータス!
- ぐぬぬぐぬぬぐぬぬぐぬぬ
- 「おい、どうやって写真に雪降らすんだよ!」
【解説】
比較的ネットに強い耐性や知識を持っている人たちが集っている為「いいね!」に相当する+1に非常に抵抗がある人が多いのか+1がつくことは滅多にありません。しかしサークル管理がしやすい為本音が呟きやすい気さくな一面はあります。
ただ内輪間が濃くなってきた為、以前のように知らないもの同士が絡み合うことは少なくなっており一つのスレッドが以前のように以上にのびることも滅多にありません。実際金曜日になると酒と肉の画像にぐぬぬぐぬぬと言い合う光景が多く政治的なネタなどよりは気楽な内輪盛り上がりをただただ展開中。
しかしGoogleのサービスと色濃く便利に連携している為、Android端末を使っている人やGoogleサービスを愛用している人ならこのSNSに本腰を入れておいたほうがよいような印象すらあります。
ブログなどをしている人はFacebookとtwitterが便利
Facebookやtwitterはブログと連携できることが多いため、色んな企業サイトやブロガーさんはこの二つにアカウントやページを持っていることが多いからかGOOGLE+のページの起動率は一歩後れを取ります。
その為Google+は個人の発信する情報が多いためここで得られるブログ情報などはtwitterでも得られることが多い印象です。
でも本当に有利なのはGoogle+なのかもしれない
確かに連携は少なく、また連携できたとしてもページではなく個人アカウントになってしまうことが多いGoogle+ではありますが、実は企業や店のアカウントを持つのであればGoogle検索を抱えているGoogle+の方が付加価値が多い気がします(本気でやればの話)。他の企業が実際動いているのはFBやtwitterなので今のうちに本気でここで稼動しておくのも悪く無いのではないかなと思います。
一般的にどういう話が多いのか?
twitter・・・今起きていること・社会風刺・ネットの共有RT・shindanmaker
Facebook・・・今日の出来事・旅行先の画像・綺麗な写真・思想・自分の功績発表・ネットの共有情報
Google+・・・今日のご飯・昼ニャー・わんわんを・趣味・ネットの共有情報・とにかくバカ話・肉&酒&ラーメン
どういう話がNGなのか?
twitter・・・超大作(長文)・マジレス・リア充自慢・真面目な悩み・TLの流れに会わない会話のぶっこみ
Facebook・・・具体的な批判・政治&思想超大作・リアルな愚痴・虚言
Google+・・・政治&思想超大作・200文字以上の長文。マジレス
結局
では実際どれがお勧めなのかと言われると、「どれもオススメです」としか答えようがありません。似たようなフィーリングを持っている仲間が集っているところに腰を下ろすのがいいのでしょうね♪
ただFacebookはリアルな知人が多いですし、Google+も同じく本名で登録している人が多いので立場上あまりバカな事ばっかりいえなかったり愚痴ったりするのならばtwitterに鍵をつけてつぶやくのが一番安全かもしれません。
ただ、私が感じるのはGoogle+自体は現在活発なやり取りが減ってきているものの一番便利なような気がします。理由は色々ありますが一つはAndroidスマートフォンを持っている人ならば一番いろんなサービスの恩恵を受けるという事が一つ。Facebookも非常に良いSNSなのですがmixiからFacebookに移動してきた人たちは徐々に活動をやめてLINEなどのまた違ったサービスへ移行している流れもありますしね。
使い方も人それぞれですし、何だかんだといって結局のところどのSNSでも似たような仲間と交流することが多いと思いますから何でもいいんでしょうが、私は何となくGoogle+に色んな広がりの期待を感じるなぁと思ったりもしたりしています。
自分にとってどのSNSがいいかは自分しかわかりませんが、色んな状況や雰囲気、そして連携しているサービスが変わってきている各SNSをもう一度見直してみるのもいいのかもしれませんね♪
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