私は仕事がら毎月ノートを1~2冊消費します。お客様からのお声を書きとめたり、各メディアへの取材内容の記録等と用途は様々ですが、基本的に一冊にすべての情報を書き込むので必然としてノートの消費は早い。
そんな私にかかせないのがボールペン(黒)
とすのボールペン選びの条件
- 書いてすぐに閉じても映らない速乾性
- 裏写りしにくい物
- 見た目がスタイリッシュである事
ノートは基本的に1冊も保管しておりません。それは私がノートをすべてデータ化してEvernoteにカテゴリー別に保管する為です。その為にはノートを閉じた時に書いた文字が反対側に写ったり裏側に透けるのは避けたい。そして人前で使うものですので見た目もやはり重要です。
スタイリッシュに働きたい人に全力でオススメしたいボールペンがコチラ
価格は定価で1,000円(+消費税)と少々お高めのボールペンですがこれが最高にオススメ!
おすすめポイント:書いた瞬間に乾く
速乾性の高いアクロインキを採用しているため、書いた瞬間に乾きます。すぐにノートを閉じても反対側に写ると言う事はまずありません。
0.7㎜という少し細めのペン先なので細かい文字も書きやすく大変便利。ペン先の引っかかりもほとんど無く、ほぼストレスなしで文字が書けます。とにかくペン先が進むのでとても書きやすい。
おすすめポイント:裏写りしない
この様にほとんど裏に写りません。
もちろん筆圧や紙の素材によって差はありますが、スキャンしても全く影響ない程度ですので快適です。私は手帳のレフィルにはレイメイ藤井のDavinciの薄い紙を使います。それはノート数が多いので経済的にもレフィルを買い増している方が安かったのと、あとは薄いのでたくさんの紙が収納できるのが理由です。ですから余計に裏写りしやすくスキャンの時には困っていたのですが、このボールペンは全くそんな心配ありません。
おすすめポイント:見た目がスタイリッシュ
人前で使うボールペンは見た目も重要です。艶消しのメタルボディーはワンランク上の上品なイメージを与えてくれます。
見た目にこだわらない人も多いでしょうが、実際のところ見た目は非常に重要です。素晴らしい高級ホテルに宿泊する際にサインをする際に渡されたボールペンが100均の3本入りボールペンだったらどう思われますか。私なら嫌ですね。
筆記具などは自分で使いやすければ良いという考えは大賛成です。ですが人前で使うボールペンには相手に与える印象という効果が発生します。仕事である以上はBtoCもしくはBtoBの関係であり、相手にはあなたの後ろに会社の社名(もしくは信用)が見えているわけです。
あまり高級すぎるのも嫌味になりますが、このボールペンぐらいの質感は相手に仕事に取り組むあなたの姿勢への安心感につながると思います。
おすすめポイント:替え芯ももちろんあります
ボールペンを選ぶうえで重要なのがこの替え芯の有無。
1,000円/本というのは、最初に書きましたように少しお高めのボールペンです。ですが替え芯を使ってゆけばとてもリーズナブル。1本100円未満なので、1度替えれば550円/本、2度替えれば400円/本。長く使えば使うほどリーズナブルなペンになります。
メタルボディーなので基本的には死ぬまで使えます。ただクリップの耐久性や飽きがあるでしょうから替え芯10本使い切るまで使ったとして180円/本!
これならそんなに高い買い物ではありません。
新社会人だけでなくすでに働いている皆さんにも
毎日の仕事の中でどうしても筆記具は安くなってゆき、ノートは何かの紙の裏側って言う事は多々あります。本当に社内の事務所の中だけならそれでも十分以上ですが、人前で使うボールペンには少しこだわって欲しい。
これは私が取材を受ける時に身を持って体験した事です。3本で100円のボールペンで何かの紙の裏側に書く人はノートの書き方が下手な人が多く、こちらの伝えた事は半分も伝わっていない記事を書く人が非常に多い。逆にきちんとしたノートに美しいボールペンで書く人はノートの書き方も上手な人が多く、記事もこちらの心を感じてくれている物が多く感じます。
けっして高級なボールペンではありませんが、せめて人前で使うものはそれなりにこだわって欲しい。なぜなら、相手の手を煩わせて得る貴重な情報にはそれなりの価値が生まれるからです。その価値を受け止めるのがノートであり、ボールペン。
相手はあなたのボールペンを見ていますよ。ノートもみられています。
もうすぐ4月です。新人が入ってくる季節。仕事にくたびれてヨレヨレの上司では無く、カッコいい上司になる絶好のチャンスですね。新人に絶望を与える先輩になるか、それとも夢と憧れを与える上司になるかはあなた次第です。
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