Googleフォトが独立してリリース

アプリ

このたびGoogleフォトが新しくなって話題を集めています。今まではGoogleが運営しているSNSの「Google+」という場末の酒場みたいなSNSのおまけ的なものでスタートしたこの機能ですが、そのGoogle+から独立して単独のサービスとして再スタートしました。

 

Googleフォトの魅力

1.容量無制限で保存できる

コレはすごいですね、Dropboxなどのクラウドストレージサービスには基本的には「○GBまで」という制限があるのは当然ですが、このGoogleフォトに関しては無制限で保存が可能です。

※ただし最大1600万画素の写真や1080pの動画の場合のみ

1600万画素ってどれくらい?
こういう表現は知っている人には分かりますが、普通の人には分かりにくい表現です。

1600万画素=(長辺)4677px × (短辺)3307px

私の持つXPERIA-Z2の場合 8MPの3264×2443(4:3)/ 3264×2448(16:9)なら問題なく保存できる事になります。

 

2.Androidモバイルとの親和性が高い

Androidスマートフォンは言わずと知れたGoogleが開発している端末です。その為アプリなども純正アプリなのでとても画像の呼び出しが楽…というか軽快に画像が呼びだせるので使いやすく感じます。

 

3.写真を見るのはすごく便利

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ピンチインやピンチアウトで撮影日での検索が異常に楽です。異常といっても何の問題も無いほどに楽です。コレは良い。

あと何気に楽しいのは「ストーリー」という機能ですね。これは以前からあるのですが、指定した期間に撮った写真を自動でメモリアルムービーのように編集してくれる機能です。コレを機に使ってみても楽しいかもですね♪

 

写真情報が見やすい

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これは普通には何の魅力も無いかもですが、写真を撮っている人には嬉しい情報なのです。EXIFという表現もしますけれど、どういう設定で撮影したかがひと目で分かります。もちろん撮影した日時も。。。(加工した写真の場合は加工した時間になるのかな?)

これであなたの偽のアリバイ工作も相手にはバレバレです、正直に生きてゆきましょう。

 

いい事ばかりじゃない

こんな大きなサイズの画像などが無制限で保存できるGoogleフォトに死角なんて無さそうですが、実は良い事ばかりでもありません。私が懸念している現在の不安点をちょっとだけ書きたいと思います。

 

徐々に進化してゆくとは思うのですが、まだ使いにくいところは多々あると思います。これは問題点というか不安要素には含みません。レビューの中には動画が動かないなどという声もありましたが、私の端末では問題なく再生されています。

私が気にしているのはGoogleさんの度重なる仕様の変更です。良くも悪くも仕様をゴロゴロと変えてきます。コレは変化があって楽しいのですが、いつ自分の大切な写真が無くなったり画像サイズを無理やり圧縮されて劣化したりするか分かったものではありません。

「そんなのどんなサービスでもそうじゃんw」

という意見もあるでしょうが、Googleさんは比較的人気のあったサービスでも突然打ち切る前例があるので、今の段階では大切な写真をここだけに保存するつもりはないですね。そういう対策はきちんとしておいた方が良いと思います。老婆心でしょうが…

 

ダウンロード&設定

Google play フォト
フォト
制作: Google Inc.
評価: 4.6 / 5段階中
価格: 無料 (2015/5/29 時点)

⬇ ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.1

「え?もうスマホの中にフォトなら入ってるよ?」

と思われるかもですが、そうでは無くてGoogle Playからインストールしてください。今入っているのはGoogle+のオマケ版の方です。インストールすると今回リリースされた新しいアプリに上書きされます。

 

iiiiiii

 

設定は私はPCから行いましたが、スマートフォンからも問題なく出来ます。

アプリ画面 > 画面左端からスワイプ > 設定

この時にフルサイズのままで設定していると間違って大きな画像で撮影してしまっていた時に1600万画素を越えた画像は自動でGoogleドライブに保存されてしまいますので要注意。

気が付いたらGoogleドライブがいっぱいに!なんて事のないように^^

 

さいごに

今回のGoogleふぉとの独立は非常に個人的には嬉しい事です。使い勝手は人それぞれですが、1600万画素までが無料で保存できるとなればとても安心して使えますよね。

今後このサービスをどれほど使いこなせるかは分かりませんが、積極的に使ってゆきたいと思います。

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