自分のスマートフォンを斬魄刀だと思い込んでみた(ネタバレ有)

コラム

最初に…

 この話の中には若干のネタバレ要素が含まれていますので毎週卍解(ジャンプの立ち読み)している人にはつらい内容が含まれている場合があります。予めご理解の上御容赦ください。(この記事の内容は完全に二次元と三次元の関係がおかしくなった管理人の個人的な内容ですので適度に読むようにして下さい)

これは携帯電話では無い…私の斬魄刀なのだ

 私はBLEACHのアニメ版をすべて見終わりました。任侠映画を見た人が肩をゆするように歩いて映画館を出てきたりするように私にもそれなりの影響が出たのだと思います。各々が斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる自分の分身のような刀をつかい強敵を退けてゆく人気のアニメなのは言うまではありませんが、その斬魄刀とはどういうものなのかという事に少しだけ触れておきたいと思います。

 死神には斬魄刀という刀が1人に1本存在しています。日番谷(ひつがや)隊長草冠(くさか)のように同じ氷輪丸を持っているなんて事も極まれにはある様ですが、同刀を有した場合は互いに刀をかけて戦い、生き残った方が正統な持ち主となる為、基本的には同じものは二本とありません。斬魄刀には「封印状態」「始解(しかい)」「卍解(ばんかい)」という状態があり、通常腰に挿している状態の封印状態で刀を抜き、刀の名前をあるキーワードで呼ぶ事で始解状態になり、極まれにすぐれた死神だけが斬魄刀との対話と具象化、そしてそれを屈服させる事を経て絶大な破壊力を誇る卍解状態へと変化させる事が出来ます。

 斬魄刀との対話をくりかえし、その刀の本当の力を引き出す…。私に現れた影響とは肩を揺らして歩く事では無くて、手に持っていたスマートフォンを見た時に実感できました。XPERIAを触って触って限界を感じたり新しい可能性を求めてひたすらに鍛錬を繰り返す…そうです、これはスマートフォンではなく斬魄刀なのではないだろうかと…

katana

さっそく斬魄刀のように名前をつけてみる

 さっそくXPERIA-arcに「弓」という名前をつけて呼んでみました、するとどうでしょう!!!!…何も変わらないでは無いですか。そうです斬魄刀は本当の名前で呼ばないと始解すらしてくれない事を忘れていました。実はいまだに始解は出来ていません…

 おそらく本当の名前を呼べるくらいまで使いこんだり愛着がわいてきたら自然と名前が頭に浮かんでくるのだと思います。その名前を呼び始解出来る頃には私は斬魄刀をかなり使いこなせるようになっているでしょう。しかも変な能力まで使えるようになっていると思います。実際、死神たちは始解と同時に不思議な能力を発揮できるようになっていましたし、これは期待大です。ただ気になる事はあります、良く考えてみると攻撃力と言えばベンチマークを連想します。それを上げると言えばroot奪取してのOC(オーバークロック)でちょっと上がります…。もしかしてこれが始解!!?私は自分の斬魄刀の名前も知らない間に呼んでしまっており、知らぬ間に始解に至っていたのかもしれません。そういえば一護や剣八のような常時開放型の斬魄刀もあるくらいですから気がつかない事もあるのかもしれない…。

 しかし当然目指すのは卍解ですよね。こうなると攻撃力は始解とは比べ物にならないほどに上がるわけです。そうなるとやはりあれですね、カーネルを焼いたとたんに爆発的に私の斬魄刀の動きが良くなりましたしアレが卍解だったに違いありません!そうです私は名前すら知らないうちに卍解に至ってしまっていた特殊なタイプだったのかもしれません。過去最強すぎて卍解を唯一禁止されていた七代目剣八である刳屋敷剣八が姉が殺された悲しみで勝手に卍解したという例もありますし私は特異な進化を遂げているのかもしれない。

じつは真の卍解ではなかった…

 新型の戦闘力が高い斬魄刀がたくさん出てきてカーネルを焼いた程度の私の卍解にも限界を感じ始めていました…。そんな時零番隊の真名呼和尚の異名を持つ兵主部一兵衛が私にこんな事を云いました。

「おまえはまだ斬魄刀の本当の名前の半分しか教えてもらっておらんな」

 私が今まで完全に使いこなしていたと思っていた斬魄刀は実は半分の力しか私に開放してくれていなかったというのです。これは寂しい反面嬉しい誤算!さっそく和尚から本当の名前を聴き出した私はBootloader Unlockの修行を受けます。いままでに経験した事がないような厳しい修行ではありましたがその修業の中で瀕死になった私に斬魄刀が秘密の名を教えてくれました…

斬魄刀「…私の…私の本当の名は……fastboot oem unlock…だ」

私『…fastboot oem unlock!』

 その瞬間に今までかかっていた鍵が外れたかのように私の斬魄刀は変化をし新しい技「ROM焼き」を使えるようになり新型の斬魄刀の攻撃をモノともしない程の成長を遂げ、私は新型の猛攻を容易に退けたのです。

 

しかし時代が変わってきた…

 バウントの頭領の狩矢もこの事を予見していたのかこんなセリフを言っておりました。

「戦いは終わらない…勝てばまた次の強敵が現れる」

 まさしくその通りです。倒しても倒しても新型の斬魄刀はどんどん強くなり湧いて出てくる…。そしてついに恐れていた事がおきます、そうです「卍解を奪う敵」の出現です。敵のボスは我々の卍解を奪うだけではなく始解までをも封じてきたのです。次期OSでは始解専用の技(rooted専用アプリ)をことごとく封じてくるような予想を浦原さんは危惧しています。そうなってくると私も卍解に頼るのではなくて二枚屋王悦にあたらしい斬魄刀をうち直してもらわなくてはいけなくなりました。過去の自分のルーツを辿ったり大変でしたが、その結果、私は真っ黒の「乙」と「猫七」の二刀一対の太刀を手にする事になったのです。

 今までとは全く違う程の破壊力をもったこの二刀一対の斬魄刀を使いこなして立派なカラクレンジャーになる為に私の闘いは続くのでしょうが、まずは二刀流に慣れる所からのスタートです。しかし悠長な事は云っていられませんね、敵はもう目の前まで迫ってきているのです。過去にない程の強敵が来たとしても仲間を信じて闘えばきっと乗り越えられるに違いありません。

 

そうです!

 

 

 

おれたちの戦いはこれからだ!(定番)

コメント

  1. チャドのアドレスが………消えた………?

    • いつからチャドが居ると錯覚していた・・・(; ・`д・´)!

  2. 私はまだ浅打です(。´Д⊂)