写真を撮るとき、私が気を付けている3つのルール

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私の周りでも結構たくさんの人が一眼レフを使った写真撮影を楽しんでおられるようです。「るいとも(類は友を呼ぶ)」とよく言いますが、私が写真撮影が好きなのでそういう趣味の人と交流を持つんでしょうね、きっと。

こんにちは、毎年ホタルを撮りに行くのが恒例行事のようになっているとすです。

今回は先日お邪魔したホタル撮影の現場で感じた写真撮影のマナーというか、これはメジャーなルールではなく私個人のマイノリティルールなのかもしれませんが、できるだけこれだけは守ろうと思っていることを3つご紹介したいと思います。

あ、ちなみに、その時に撮影したホタルの写真はこれです。

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私が写真撮影で気を付けている3つこと

その1:夜景撮影の時は黒い傘を持ってゆく

これは特にホタル撮影の時なんですが、ホタルの撮影をしている多くの人は光だけを撮影しています。ホタル撮影の方法を知らない人でもわかりやすい様に簡単に説明すると、ホタル撮影というのは3つの手順で行われることが多いです。

①まず薄暗くなってきたら背景になる写真を撮影する
②暗くなってきたらホタルの光だけを50~300枚ほど撮影する
③自宅に帰ってパソコンで②で撮影した光だけの写真を全て①の背景写真に重ねる

というわけです。つまり多くの人は真っ暗な中で光だけを撮影していますので、ぶっちゃけいうと多少であればファインダーの中に人がいようが問題ありません。ですが、光を出すのは絶対NGとなります。そこで当たり前のマナーとしてモニターや各種ランプは切るのが基本。

しかしどうしてもカメラの本体に月の光が当たったりもするんですよね。そこで黒い傘で後ろに光が絶対に飛ばないようにしています。フードなどで本格的に隠す人もいますが、私は人と被る配置は絶対にしないように心がけていますので傘で十分です(今のところ)

 

その2:他人がつけているレンズでおおよその画角を考えて陣取る

後から来た人のことまでは考えていられませんが、先に来ている仲間さん(撮影者)さんのレンズは結構観察します。もちろんカメラ本体がフルサイズなのかAPS-Cサイズなのかでも画角は変わりますが、レンズを見れば大体の画角がわかるので視野に入らないように心がけて位置を探して構えます。挨拶や他人のカメラを褒めたりする事が多いのですが、そんなコミュニケーションの際に「そのレンズは何㎜なんですか?」と聞くのもひとつの手段ですね。レンズの画角を聞いた瞬間に「あ、ならあと1歩下がりますね」と言ったりすると「あ、この人そういうことに気が回る人なんだな」と向こうさんも好印象を持ってくれたりもします。



 

その3:観光地では観光者が最優先(とくに子どもは何よりも優先)!

ホタルの撮影をしていると一番の敵は光です。特に何の光かというと、観光で来た子どもさん達が照らす懐中電灯の光です。私はこの懐中電灯が光り始めるともう撮影をやめることが多いです。理由としては「写真撮影にならないから」なのです。しかし同じ写真を撮影している人の中には子どもさんが懐中電灯を灯して歩く人がいると「電気消せ!写真撮ってるんがわからんのか!」とか怒鳴ってみたり、そこまでいかなくてもあからさまに「(・д・)チッ」と舌打ちする人がとても多い。

子どもにこそホタルを楽しんでいただきたい

写真を撮っているのは何のためかというと、自分が撮った写真を見て感動してほしいからという下心があるのは本音です。やっぱり喜んでもらえると嬉しいです。なので写真が優先したくなる気持ちもわかります。

ですが、誰もが小さいころに見たホタルの光に感動して大人になってきたのではないでしょうか?

これから先も、やっぱり子供が感動することでそれに付き添ってきた親も含めて多くの人がホタルの光を楽しめる場所を守ろうとするのだと思いますのよ、わたしは。絶対に子どもに「ホタルってあのカメラ持った怖い人たちがいっぱいいる場所?キライ;;」なんて言わせてはいけないのだと私は思っています。

というわけで私は観光ツアーや、ホタル見学の人が来たら様子を見て、撮影が十分でなかったとしてもすぐに帰ります。

 

以上3つの事に気を付けながら私は夜の撮影をしていますが、これって人それぞれいろんなルールがあるんでしょうね。いろんな人のルールが聞けたら楽しいだろうなぁ。それではまた^^

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