ついに残り3つとなった「tosの手帳不要生活への道」です。正直な話、①~④までの事ぐらいならばさっさとやって置けばよかったかな…なんて思ったりもするのですが、何かきっかけでもないと人というものは動かないものなんですよね。奥が深いものであります。
【手帳を持ち歩く理由】
- スケジュール管理(解決済み)
- タスクメモ(解決済み)
- ノートとして
- 色んな資料を挟み込んでいる
- なぜか健康保険証が挟んである(解決済み)
- 名刺入れ(解決済み)
- microSDを何枚か持ち歩いている(解決済み)
- あると落ち着く(癖?)(解決済み)
- 時々初心に戻る為の言葉が書いてある
- 電波や電池の心配が不要(解決済み)
- 仕事してるっぽい(解決済み)
よくよく見てみるとこの3つに共通する事…そうです、ノート要素のデータなんですね!
そこで登場するのはノートアプリの王様的なアレです。
私はdocomoキャンペーンの恩恵もあって2015年11月まではEVERNOTEのプレミアム会員となっております。でもスタンダード会員とプレミアム会員って何がどう違うの?
スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|
サービス利用にかかる費用 | 無料 | ¥450/月 または ¥4,000/年 |
全プラットフォーム用 Evernote アプリへのアクセス | ○ | ○ |
プラットフォームに依存しない同期 | ○ | ○ |
画像内文字認識 | ○ | ○ |
ノートの総容量 | 制限なし ただし、1ヶ月にアップロードできる容量は60MBまで | 制限なし ただし、1ヶ月にアップロードできる容量は1GBまで |
Evernote メールアドレスを利用したノート作成 | 一日に 50 通まで | 一日に 250 通まで |
ノート更新履歴へのアクセス | × | ○ |
ノート1つの最大容量 | 25MB | 100MB |
ノートに添付可能なファイル形式 | 制限なし | 制限なし |
ノートブックの共有 | 読み取りのみ | 読み取り・編集共に可能 |
サポート体制 | スタンダード | プレミアムサポート |
セキュリティ | SSL 暗号化対応 | SSL 暗号化対応 |
優先的な画像認識プロセス | × | ○ |
広告の非表示 | × | ○ |
オフラインノートブック (iOS/Android) | × | ○ |
PIN ロック (iOS/Android) | × | ○ |
PDF ファイル内の検索 | × | ○ |
Office ファイル内の検索 | × | ○ |
関連ノートの表示 (Mac) | × | ○ |
(2013/09/05現在)
確かにプレミアム会員の恩恵は大きいのですが、スタンダード会員であったとしても画像だけでなくPDFやexcel・wordなどのOfficeのデータも添付出来たり容量が無制限なのはEVERNOTEの最大の特徴かなと思います。ただ…オフラインノートブックの有無!これは電波の無い場所でも今までのノートが使えると言うものなので存在は大きいです。ですがノート作成は制限されていません、つまりノートの閲覧は出来ないですが作る事は出来るのでメモは出来るんです、あとで電波のある場所で同期してしまえばいいだけの話なので使い方によっては気にならないかも。
わたしも来たるXデーの2015年11月以降の事を考えると使う気になれませんでしたが、調べてみると案外使えるかもですね♪
PCとスマホで同じノート(同期システム)
前回「tosの手帳不要生活への道④ microSDを持ち歩かない為に」で紹介したcopyと同じようにデータは他の場所にありますのでPCからでもスマートフォンからでも同じものを見る・書く・編集が出来ます。
EVERNOTEの公式ページに入ってアカウントを作りソフトをダウンロードしてログインしたらそれでOK。
実際にノートをとる方法
ここからが本番なのですが、実際にノートをとる方法としては2つの方法が考えられます。
1.直接スマホやPCに書き込む
2.不要紙などに一度殴り書きしたものを後でPCやスマホで校正しながらまとめる
私は2.の方法をとっているのですが理由は「tosの手帳不要生活への道 ② 一気に手帳レスに近づく一歩」で説明しましたよね。見た目の印象の為にです。くだらないことだとは思いますが直接スマホでノートを作る事はまずありません。それに実は校正した方が前後の文脈もうまくつながったりして後から見やすいメモになる事が多いのです。
作ったノートは分かりやすく整理できる
多くのノートアプリはタグをつけてノート整理をするのですが、EVERNOTEの場合はそれぞれ内容の違う数冊のノートを一度に全部持ち歩いてるような印象と言えば分りやすいでしょうか?
スタックノートを使いこなせ!
とても便利なのがこのスタックノート分類です。おわかりの様にBusinessという分類の中にカフェ/株式会社/広報ヒント/広報資料…などという様に分かれていますね。昔のEVERNOTEはあいうえお順にノートブックが並んでしまうので
001.Business
002.カフェ
003.広報…
というように番号を付けてやる必要がありました(700.TosRooMがその名残り)。
いまはもうその必要はありませんので同じカテゴリーはスタックノートとしてどんどんまとめて分かりやすく分類してやりましょう♪
PCからだと編集も簡単。いろんな資料も持ち歩けます
もちろんXPERIAなどのスマートフォンからでも簡単にメモは編集できますが、PCから編集できるというのは大きいですね。
例えば取引先から来ていたメールなどで必要な事をコピペしてノートにしておけば、どんなに長文でも編集はすごく楽です。
無駄な挨拶文や言葉は省いて必要な情報だけを編集するのにもパソコンからだと便利♪
PCと連動しているというものは他にもCatchなども使いやすいですし、GoogleKeep(メモのみ)などもありますが、EVERNOTEはブラウザで動かすのではなく、ひとつのソフト(アプリ)になっているので非常に動きも軽快でストレスを感じません。
大切な資料やメモをクリップして持ち歩ける
EVERNOTEの説明の中で少し触れていましたが、このノートアプリが素晴らしいのはメモの中に添付できる種類の多さです。
- WORD/EXCEL
- 画像(写真)
- 動画
- 音声
- 位置情報
特にWORD/EXCEL/PDFなどが添付できるので普段持ち歩いていた数字だらけのEXCELファイルなどはスマホの中におさめてしまう事が出来ます。
資料以外でも例えばこんな
初心に立ち戻る時に時々見たりしている教訓などもPDFにしておくと簡単に見る事が出来ます。
PDFというとAdobeにサインインしたりナンジャラカンジャラと面倒な印象がありますが…あなたのお持ちのプリンターにスキャン機能が付いていたら
「PDFで保存する」
って項目が付いていたりしませんか?もしついていたらスキャンするだけでPDFになりますのでお手軽にPDFに出来ますよね♪もしもそんな機能付いていないっていう場合はカメラで写真を撮ってもかまわないと思いますよ。
スマホでも手帳の時と同じように簡単に見る事が出来ます
ウイジェットも綺麗になりました
私はホーム画面を作るのが好きなのでこういう目線になってしまいますが、EVERNOTEのウィジェットも随分とカッコ良くなりました。
EVERNOTEのウィジェットを表示する為のアプリケーション。デザインはノーマルとブラックが選べ、種類も5種類のサイズから選べます。よくEVERNOTEを起動する人には必須のアプリです
ブラックを選ぶとこんな感じです。上部のボタン部分は黒ですし、下の目のが表示されている所は半透明なのでEVERNOTEウィジェットを使う事を前提の壁紙なんか作っても違和感なさそうです♪
他にもたくさんの拡張アプリがありますので自分に合ったアプリで機能を追加してゆくと「あなただけのEVERNOTE」になりますよ(^ ^ )
不安な人はPINコードロックもあるよ
スマートフォンのEVERNOTEアプリケーションにはもしも落としてしまった時にうっかりノートの中身を覗かれない様にPINロックがかける事が出来ます(プレミアムユーザーのみ)。会社の情報などは自分の情報では無いので保管やセキュリティには気を配りましょうね♪
【手帳を持ち歩く理由】
- スケジュール管理(解決済み)
- タスクメモ(解決済み)
- ノートとして(解決済み)
- 色んな資料を挟み込んでいる(解決済み)
- なぜか健康保険証が挟んである(解決済み)
- 名刺入れ(解決済み)
- microSDを何枚か持ち歩いている(解決済み)
- あると落ち着く(癖?)(解決済み)
- 時々初心に戻る為の言葉が書いてある
- 電波や電池の心配が不要(解決済み)
- 仕事してるっぽい(解決済み)
ついにこれで私が手帳を持ち歩く理由は無くなりました!!♪
もう私には手帳なんて必要ないのです(∩´∀`)∩
もちろん手帳には手帳の良さがあります。ですのでこれはあくまでも私の考えのもとで行った「tosの手帳不要生活への道」なのですが、昔は分厚いファイルを持ち歩いていたのに薄いパソコンの中にそのファイルが何千冊も入るような時代になりました。
ならば手帳くらいならスマホの中に入ってもいい時代なのかもしれません。どうせスマートフォンは持ち歩いている物なので少しでも情報を集約する事でINDEXがつけやすくもなると思います。
…とは言っても手帳を持ってる人を見るとかっこよく見えたりしますけどね(^ ^ )
ちょっと最後の今回に紹介したEVERNOTEのウィジェットがだいぶ良くなってるように感じましたので、それを使ったホーム画面tosHome_v13などを考えようかなと思います♪
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