ZIPPOライターを新調しました

購入・レビュー

結構長い間使っていたZIPPOのライターを新しく変えました。201601231-2

それまで使っていたものはZIPPOのAMERICAN CLASSICの限定商品でした。途中で色んなライターに浮気をしましたが、10年以上はこのライターを使っているのではないかと思います。しかし右下の黒い十字部分にはクロムハーツのクロスがついていたのですが、地面に落とした衝撃で外れてしまい、少々残念な感じになっておりましたので思い切って新調しました。

今回はZIPPOのちょっとした見かたを踏まえながら、私が選んだライターの紹介をしてみたいと思います。

 

まず、ZIPPOの刻印の見かた

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私が今回購入したライターの底

ZIPPOライターを購入する際に気を付けたいのはこの底にある刻印です。

左側にあるA-Lのアルファベットは製造した月を表す

  • A=1月
  • B=2月
  • C=3月
  • D=4月
  • E=5月
  • F=6月
  • G=7月
  • H=8月
  • I=9月
  • J=10月
  • K=11月
  • L=12月
    このライターにはHという刻印がされていますので8月に製造されたという事になります。よくこれをランクだという人がいますが、いったいどうしてそういうウソの噂が広まったのかは私にはわかりません。

右側にある記号や数字は製造した年を表す

2000年以降は二桁の数字
2000年以降は年数がそのまま表示されています。例えば2016年製であれば[16]と表示されています。

2000年以前がややこしい
2000年より以前の年数の表記は記号になるためコチラを参照にしてください。

私の購入したライターには15と書かれていますので2015年8月に製造されたものという事になります。

 

それ以外の表示が重要(こだわり)

とまぁ、ここまでは普通のライターの刻印のお話。ここから先が本題です。実はZIPPOにはこの他にも底にいろんな刻印がされています。

例えば純銀製のZIPPOであれば[STERLING]という刻印が必ずあります。この刻印が無いものは真鍮の上から銀を巻き付けた物だったりします。他にも今は生産されていませんが、チタンのZIPPOには[SOLID TITANIUM]という刻印があります。

あと、通常よりも1.5倍分厚いアーマーシリーズには盾を模した刻印があったり…他にはその時期だけの刻印などもありZIPPOは底を見るだけで楽しいのです♪

 

ZIPPO 1941年レプリカ (真鍮)

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今回購入したのはとてもスタンダードな…安物と言ってもよいZIPPOライターです。しかし、私のライターの底を見ると[PAT.2032695]と書かれています。

これはそれまでは外側ヒンジだったZIPPOが内側ヒンジに代わり特許を申請した1937~1949年頃のライターにだけ刻印されています。その中でもラウンドコーナーモデルの名品としてファンの間では根強い人気の1941年モデルを復刻させたものが私の購入したZIPPOです。

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ZIPPOはシルバー(銀色)のものをよく目にしますが、実はそのほとんどが真鍮をベースに上からメッキであったり銀を張り付けています。このライターはあえて真鍮のままで何の装飾もありませんが、使い込めば酸化と腐食により黒く変色し愛着が増します。

201601231暖かい真鍮の色とオイルライター独特のにおいが飾らない大人の男を演出してくれます。

 

まとめ

いままで純銀や金、Du Pont(デュポン)の純プラチナライターなど、高価なライターも使ってきましたが、あえて今回は飾らない素朴な素材をチョイスしてみました。シンプルなものですが、決してこだわっていない訳ではありません。むしろ今までよりもこだわって選んだ安物です。

このライターがどう私色に染まってゆくかは数年後のお愉しみ。ZIPPOは、そんな男のこだわりを叶えてくれる素敵なメーカーです。タバコを吸わない方でもひとつ自分のこだわりライターがあってもいいのではないでしょうか?

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