2016年9月13日の記者報道によってdocomoも大容量パケットが低価格で契約できる「ウルトラパック」の契約を用意していることが発表されました。
これで3社ともそろい踏みで大容量データプランを用意してきたことになります。
ウルトラパックの報道内容
”「ウルトラパック」は、動画等の大容量コンテンツを、データ量を気にすることなくおトクにお楽しみいただける料金プランです。家族でデータ量をシェアできる「ウルトラシェアパック50TM」(16,000円/50GB)、「ウルトラシェアパック100TM」(25,000円/100GB)、おひとりでご利用いただくお客さま向けの「ウルトラデータLパックTM」(月額6,000円/20GB)、「ウルトラデータLLパックTM」(月額8,000円/30GB)を2016年9月14日(水曜)より順次提供開始いたします。”
今回の発表で今まで馬鹿みたいに高く感じていた1パケットあたりの料金が大幅に値下げされたことになります。
料金と内容
料金プラン
私が今まで契約していたプランは「データSパック」ですので1GBあたり1,750円とかなり高額でしたが、今回発表された「ウルトラデータLパック(20GB)」になると1GBあたりの金額は300円。多く使う人であればかなりお得になることになりますね。
ずっとドコモ割適応後金額
このデータプランには「ずっとドコモ割」が適応されるので、長くドコモを使っている人はお得になるようです。
私は今の電話番号になってから8年6か月の契約期間ですので「ウルトラデータLパック(20GB)」で200円お安くなります。5800円で20GB使えるわけです。
自分の場合どうなるかを考えてみた
今私の契約は
docomo データSパック(2GB) | 3,500円 |
---|---|
IIJmio(5GB+SMS) | 1,660円 |
合計 | 5,160円 |
5,160円でdocomoのLTE回線(2GB)とIIJmioの少し遅い回線(5GB)の合計7GBが私が契約している量です。
今回のウルトラデータLパック(20GB)になるとLTEの高速回線で20GB使えることになりますので実際の生活で困ることはまずなくなると思われます。しいて言えばたぶん使い切れない問題が発生するくらいの事でしょうか。
本当に20GBも必要か?
これを言い始めるとキリがありません。しかし、単価は下がるのは事実!でも、支払総額が上がるのも事実なので大切な問題ですね。ですが今回の場合は5,160円→5,800円になる程度の値上げなのでハードルは比較的低いです。
タブレットやPCのテザリングの母艦として使えば十分に使用できます。しかも、ちょうどタブレットをやめて13inchサイズのPCにしようかなどとも考えてましたので、選択肢が増えるのは嬉しい。20GBは今の生活には無用の長物ですが、将来に向けては大きな武器になりそう。
なにより、2か所の会社に契約しているよりも管理が楽ちんでいいです(笑)
テザリングに関しての情報
じつは今回のプラン、テザリングをするには別途料金が発生しています。
月額別途1,000円必要ですが2018年3月(あと18か月間)はキャンペーンのため無料でご利用いただけますという事ですか。何となくだけれど、その頃にはまた違う料金プランが出てそうな気もしなくはないですね。。。
でもちょっと怖いのは伝家の宝刀「後出しじゃんけん」
とすのXPERIA Z5 Compact 購入顛末記①
私が昨年体験した後から変更されたルールを遡って適応する「後出しじゃんけん」。正直な話、これだけ甘い蜜がただ転がって目の前に来るはずがないと疑うようになり始めた私は少し二の足を踏んでおります。
でも、今回の新プランは魅力的ではある!!
まとめ
先ほども言いましたが、写真を撮ることが多い私は「タブレットをやめてZenbookなどの小さなPCに変えてみようかな」などと考えておりました矢先に発表された今回のプランにかなり魅力を感じています。
つまり今使っているXPERIA Z5Compactで20GBを契約すれば、スマホを母艦にして外で快適にPCが使えるわけです。
今は2GBの契約なので「2GBを契約している使い方」の範囲内で不自由なく過ごしていますが、これが20GBに増えると確実に自由度が上がるのは確かです。そういった意味でも嬉しい発表ですね。
私が使えそうな新データプラン「ウルトラデータLパック」は明日(2016年9月14日)から提供開始。よく考えて行動したいと思います。
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