SoftBank LTEの価格設定がすごい!

先日のプラチナバンド開通してからいろんな意味で話題に事欠かないソフトバンクの高速通信サービス(LTE)の価格がすごいとネットでも話題です。

『ソフトバンク戦略転換の節目か LTE「月額5985円」宣言』 (記事先:週間ダイアモンドさん)

この記事でまず注目なのは、同じLTEの価格を4935円に値下げをするといっているdocomoさんよりも1000円高い設定。これは明らかに後発としてはおかしいです。

またさらに社長さんの発言…謎が謎を呼びます。

  1. LTEとは高付加価値のサービスなので高くなって当然
  2. キャンペーンなどで値下げをする可能性はある

まず1の高付加価値のサービスなので高くなって当然…とありますが、先ほども申し上げたようにdocomoは同じLTEであるXiを4935円にすると言っているのに、「なぜSoftBankは1000円も高いのか?」という質問への回答としては意味が分かりません。聞きようによっては「うちの回線のほうがXiよりも早くてすごいんだぞ!」とでも言いたいのかと思える内容ですよね。

そして問題は2です。社長はどう思っていても会社としては競争のためにはキャンペーンで値下げをしないと戦えないでしょう。…という事は「5985円→4980円で1000円お得なソフトバンク!」と常に表示し続ける可能性もあります。つまり二重価格表示ですね…。元々あってないような価格設定なのでどのようにも出来るとは思いますが、こういう細部にまで他社よりも高い値段設定をしておいて1000円値引きしました!というのはあまりにも・・・それを社長が堂々と答えちゃうあたりが「いろんな意味で話題に事欠かない」たる所以でしょうか。

 

少々否定的な意見も言いましたが、結果としてSoftBankもLTE参入!おそらく値段もdocomoさんに合わせてずっと値引き状態でしょう・・・。という事は各社のサービス向上が期待できますし、ソフトバンクユーザーさんにも嬉しい話ですので私は大歓迎♪

どんなサービスになるのか楽しみですね♪

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