私は化学とか理科とかあまり好きではありませんでした。小学生だったか中学生の頃に理科(化学?)のテストで作文を書くものがあったのですが、そのお題が『化学などの進歩により公害が増えました、これを無くしてゆくにはどうすればよいと思うかを書きなさい』みたいなもので私は
公害を完全に無くせるまで化学が進歩していないから無くならないんだ。なくすにはもっともっと化学が進歩すればいい
と真顔で書いてみんなの前で「一人だけこんな意見がありました」と読み上げられてしまったほどの頓珍漢です。
寒い日の白い息って水蒸気じゃなかったのか!!!
最近普及してきているIQOS(アイコス)という電子タバコですが謳い文句としては一言一句そのままとは言いませんが、おおざっぱにまとめると
火を使わないので煙が出ない(見えている煙は水蒸気によるもの)
というような認識でいます。しかし昨今のタバコ批判の中の声で「IQOSの煙が水蒸気なので無害って、水蒸気は高温なので口から出せる様な温度ではないし、そもそも水蒸気は見えない」という批判の声を見かけました。実際これって無害かどうかに対しての批判ではなくて問題をそらして水蒸気ではないという”あげあしをとっているだけ”の発言にしか見えていないのですが、気になったのは『水蒸気は高温で目に見えない』というフレーズ。
え!? 寒い日のあの白い息も水蒸気なんじゃないの!!??
化学とか理科に疎い私としてはもう頭がちんぷんかんぷん。小さいころに男子は全員ゴジラになってましたよね?ギャ~~~オ~~~~~とか叫びながら白い息を吐いていました。あれは水蒸気ではなかったのか!!?という疑問だけがわたしの中を駆け巡りました。そしてtwitterに投稿したんです。
化学とか苦手なので良くわからないけれど、アイコス批判の声で「水蒸気というのは口から出せる様な温度ではない」的な書き込みがあったけれど。寒い日に息が白くなるのって水蒸気ではなかったのかぁああああああああ(よくわからん
— とす。 (@tosroom) 2018年2月5日
すると長い間絡んでくださっているフォロワーのO型さんが返信してくださいました。
白いのは湯気ですね(*´∇`*)
水蒸気は100℃で透明🌬️— O型プログラマ (@Blood_Type_O) 2018年2月5日
まじですか(;´Д`)
私今まであれ水蒸気だとおもってましたぁああああああ
— とす。 (@tosroom) 2018年2月5日
いや、本気でそう思ってましたよ。わたしだけですか?こんなこと思ってるの。
水蒸気だったら熱いぃぃ
名古屋弁で言い直すと
水蒸気チンチンだでぇぇぇ— O型プログラマ (@Blood_Type_O) 2018年2月5日
なんで名古屋弁に直したぁぁぁぁぁああああああああwww
びっくりして私もネットで見てみたらたしかにO型さんが教えてくれたように高温で見えないと書かれていて腰を抜かしたのです。ほんとうに教えてくれてありがとう(((o(゚▽゚)o)))
水蒸気について調べてみました
水蒸気は無色の気体であり、目には見えない。雲は液体である水滴と水蒸気を含む空気の気体との混相だが、水滴により可視化される。その他、霧、靄、湯気など白く見えるものは、水蒸気を含む空気と水滴のうちの水滴である。
なお、湯気(ゆげ)は水蒸気がより温度の低い場で冷えて凝結し、水滴となったために白く見えるもの。たとえば、やかんで湯を沸かした際、その口から湯気が噴出しているところを見ると、口の近くだけは透明に見える。この部分は水蒸気であり、外気に触れて気体の温度が低下し凝結した水滴と水蒸気の混相が湯気である。
ウィキペディアで調べてみますと、基本的に水蒸気と湯気の明確な境界線は「見えるか見えないか」ってことになるのかな?高温で透明な状態は水蒸気で、温度が下がって水滴が目に見える状態(白くなっている状態)が湯気だという事らしいです。
こちらの🔗スチームクリーナー使ってみましたというサイトさんにとても分かりやすい写真がありましたのでご覧いただけたらと思いますが、たしかにこんな熱いのがIQOSから出てたら死んでしまいますね。無害どころか有害でしかありませんw
つまり、これは湯気だけど、そんなことよりラーメン食べたい。
こんな息も白くなりそうな寒い日には、かわいいLala*さんの手を温めてあげたい!!(混乱
(松井選手では無い方の)ゴジラが吐いているのは湯気ではなくて放射能熱線(放射能を含んだ高熱の光線)なので水蒸気ではない。
では雲海とかの白い冷たいのも湯気なの?
これが私が撮影した雲海の画像なのですが、湯気というとやっぱり熱い(温かい)ものをイメージしてしまうのですが、こういう白い靄(もや)とか霧はむしろ寒いですよね?湯気では無さそうなんだけど、いったい何なの?
雲海というのは周囲を山に囲まれたボウル状になった場所などで大気中に含まれた水分が冷えて結晶化して発生した「霧」がたまることによって発生します。霧と雲の違いは地面に接しているかしてないか。空中高くに浮いていれば「雲」、地面に接していれば「霧」、そして薄い霧で比較的遠くまで見えるのが「靄」という区別なんだそうです。
湯気も霧も飽和水量を越えて結晶化したものが白く見えているのですが、これは熱いとか冷たいとかは関係ないというか、冒頭にも書いたので化学とか苦手なのでうまく説明できませんが、温度差が重要なキーワードになってきます。やかんの吹き出し口であろうが、盆地の地表であろうが温度差によって湯気が立ち、それが白く見えている…というわけなのかな?
まだ理解できたわけではありませんが、私が行き着いたひとつの答え…
良く天気予報などで
温められた海水が水蒸気となって…
みたいな表現って天気予報などで皆さんも聴いたことないですか?
おいおい、太平洋が沸騰しちゃってるのかよ!って思えなくもない表現になってきたのですが、そんなわけあるかいと。気になったので私はいろんなサイトを読み漁ってみてひとつの納得のいく答え?みたいなものにたどり着きました。
要するにあれ?
水蒸気=湿気?
水蒸気=熱いって思いこんでしまっているけれど、大気中に含まれてしまって見えない湿気の状態が水蒸気で、その大気が冷えて飽和できる水分量がさがって結晶化(水滴)になったのが湯気とか霧ってことなのかな?なら吐きだしている息も透明に見える時は水蒸気だったりすることもあるのかな?と混乱×混乱で頭の中がすごいことになっています。
化学とか、ホントむずかしい!
誰か詳しい人と20分くらいお話したいですね。教えてプリーズ^^
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