今回はかねてより気になっていた4つの通信方法による通信速度の違いを調べてみました。
仕様端末 | XPERIA Z5C(SO-02H) |
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通信方法 | LTE/自宅wi-Fi/wi-Fiテザリング/Bluetoothテザリング |
テスト方法 | 各方法10回の最高値 |
使用アプリ | SPEEDTEST™ |
①docomoSIMによるLTE通信
下り32.4Mbpsで結構快適な数値です。上りも5.8Mbpsあれば多少重いものでも運んでくれそう。さすがLTEという感じで使っていてもとても快適な印象です。
②自宅無線LANによるWi-Fi通信
上り下りともに快適な数値です。自宅では基本的にWi-Fiしか使っていません。しかし、環境が悪いためかすぐに切れてしまう事が多々あります。なんとか快適に使えるようにしなければ…。
とはいってもやっぱりこの速度は安心ですね♪
③IIJmioのSIM(Z3TC)のWi-Fiテザリング通信
これには正直驚きました。時間帯や使っている人の人数の差でしょうか…今回計った数値では上りはdocomoのLTEを超えるものばかり。下りはさすがにちょっと負けてしまいますが十分に快適な数値です。
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今回はタブレットを母艦にしてテザリングでスマートフォンを動かす方法の説明です。理由は簡単、docomoの2GBで足りないかもしれないので5GBあるIIJmioのSIMを使ってスマホでネットに繋ぎたいからです。 今回重要視したのはテザリングをかける際の手順をできるだけシンプルにしたいというところだけ考えました。 1.設定 → …
以前の記事で設定方法は説明してありますので参考になさってみてください。
④IIJmioのSIM(Z3TC)のBlueToothテザリング通信
予想はしていましたが上り下りともに電波は非常に弱いです。この速度ではSNSの閲覧やメールなどは不満ながらも問題ないかもしれませんが、動画などはちょっと厳しい。Bluetoothテザリングは電池の消費が抑えられるのですが速度が遅いのでデータ量が多いサイトの閲覧には向きません。
実は前回にあえて恥ずかしいSSIDを漏らしながらもWi-Fiテザリングを選んだのはコレが原因の一つです。
まとめ
結果として電池の消費を無視すればWi-Fiテザリングという選択肢は選びにくい状態になってしまいました。ただしこれは住んでいる地域や契約内容、あと時間帯によっても大きく変動する数値ですのであくまでもご参考程度までに。
あとBluetoothの速度でも実際に容量の大きいもの以外は意外と普通に見れます。ルーター(母艦スマホ)からの距離も遠くまで拾いますし遠出するときはこちらの方が電池の心配が減るかも。
TPOにあわせて両方設定しておくと便利ですよ♪
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