COLOREのラウンドファスナー財布(象革)がけっこう気に入った

購入・レビュー

大人の男ならとことんこだわりたいアイテムのひとつが財布。こだわり方は人それぞれですが、さっと出した時にスマートなものがかっこいいですよね。

私は仕事でお客様の財布を見ることが多いのですが、そんな私だからこそ感じるこだわりポイントがあります。

 

1.クシャクシャの紙幣よりもまっすぐの方が素敵

お金をさっと出した時に二つ折りの財布だとどうしても真ん中から折れてしまいます。そればかりか、紙幣の角が折れまがって他の紙幣と重なってしまい数えにくかったり…。出来ることならば紙幣はまっすぐの方がかっこいい。

 

2.小銭を探すのに手間取るよりもさっと出す方が素敵

レジで小銭を出さないのが一番かっこいいのかもしれませんが、私のような小市民にそんな生活は不可能です。ガッチリ小銭で端数を払います。そんな時に小銭を出すのに手間取るのはスマートではありません。「あ、ちょ、ちょっと待ってね、あ、あぁぁぁぁ…」と開口部が狭い小銭入れの中に見つけた1円玉を人差し指と中指で挟もうとして焦って落としてしまう人生からオサラバしたいのです。

 

3.カードは剥げているよりきれいな方が素敵

キャッシュカード・クレジットカード・ポイントカード…財布の中にはたくさんのカードが入っています。私でも12枚の何かしらのカードが入っていますので多い人はもっとあるんじゃないでしょうか?
そして人によってはキラキラと輝くゴールドカードなんかも入っているでしょう(今回はプラチナとかブラックは無視)。
支払いの際にかっこよくゴールドカードを出したはいいけれど、そのカードが曲がっていたり角がすり減って色が剥げていたり…。いや、いいんですけれどね。でもどうせなら綺麗な方がかっこいいじゃないですか!(変に焦るとす)

 

4.レシートパンパンよりも何も入っていない方が素敵

ATMで引き出した明細、セルフのガソリンスタンドのレシート、コンビニで買い物したレシート…気を抜くとあっという間に貯まってしまうのがレシート。お金はなかなか貯まりませんのにね…不思議ですよ、ホント、そんなに使っているわけでもないのに気が付いたらどんどんなくなっていってて…ブツブツブツブツ。。。(以下省略!)

とにかく小市民の私にはレシートを亡くすことは難しい。でも、きちんとレシートを見えないように入れられるならその方がかっこいいですよね♪

 

5.シンプルだけれどもコダワリのあるものが素敵

これは私の一番重要視した所です。これに比べたら1~4なんて後付けの言い訳みたいなものです。
有名ブランドも素敵ですが買おうと思ったらすごい高いわけですよ。それに持ってる人多いじゃないですか。うっかり誰かと財布がかぶってしまったらその飲み会はちょっとテンション下がりますよ、きっと。
ですので、お手頃なんだけれど職人や素材にコダワリのあるものを使ってる人が好きです。

 

今回選んだのはラウンドファスナーの象革の財布

91hQbivlG+L._UL1500_

今回私が選んだのは

あまり馴染みのないメーカーさんですが、coloreは有限会社パロモというたった数名の職人さんの会社のブランドです。使い手のことをよく考えた袋物を作ってくれる素敵なメーカーさんなんです。とにかく使いやすい作りには日本の職人の実力を感じます。

 

91Ffs23U-bL._UL1500_

まず中身ですがカードは12枚収納できます。それだけでなくレシートなどを隠して入れて置けるスペースもあるので便利。

小銭入れもしっかりと開くので私のように手が大きい人でも安心して手を突っ込めます!

 

81OWsRN7RbL._UL1500_

しっかりとした作りになっているためフニャフニャにはなり難く頑丈なイメージ。

かといって大きすぎないので胸の内側ポケットでもズボンのお尻のポケットでもすっきり収まります。

 

そして何よりこだわったのは革の素材

71Kl2LEw4jL._UL1000_

象の革というと少し怪訝な顔をされる人も多いとは思いますが、これはきちんとしたワシントン条約には抵触しない許可の上で輸入された革です。しかし、やはり数が少ないので国内に出回る量は少なく希少価値が高い革です。

象革の特徴としては、まずとにかく丈夫だということ。象を想像したらわかるようにサバンナの中で生活する象を守っている革ですのでどんなに荒く扱っても傷が入ったり破れるという事は滅多にありません。

TMB_8962

最初買ったころは表面は若干起毛っぽいのですが、ズボンなどで擦れてゆくうちにドンドン艶が出てきます。経年変化を楽しむことができるので長く持ちたくなる財布ですよね。

 

TMB_8961

また象特有の溝模様といいますか…要するにシワですね。これは同じ個体から財布を作ったとしても2つとして同じ模様にはなりません。言ってみれば世界にたった一つの財布といっても過言ではありません。それがエキゾチックレザーの醍醐味でもあります。

 

象革のお手入れ方法

  1. 馬毛ブラシで誇りをとる
  2. 保湿スプレーで保湿
  3. 防水スプレーで汚れ防止

とまぁとにかく簡単です。

 

最後に使ってみた感想

 

TMB_8967-2

実際に自分で使ってみて感じたのは、「とにかく使いやすい」という事でした。カードもお互いに擦れることはないのでよほどのことがない限り剥がれたりしそうにありません。チャックもしっかりと縫い込まれていて作りも頑丈。あと小銭入れがとても使いやすいですね。

財布というものは個人の好みが大きく反映されるアイテムだけに「オススメ!」というアイテムではないのかもしれませんが、持っているときの重厚感、高級感、そして小さな有限会社が心配りの上で仕上げた使いやすさは今まで使ってきたどんな財布よりも満足度が高いです。

まだ使い始めて1か月と日は浅いのですが、象革の持つ独特な風合いも出始めました。

この財布…おすすめですよ♪

コメント


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/hayakata1976/tosroom.net/public_html/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637